高度感のある岩稜帯
西穂高岳 2,909m
 レベルは、限りなく9に近い。独標から西穂高岳までは約850m、高低差酋210mの登下降になる。そしてその間にある大小13ものピークを越えて行かなければならない。山の事故は下りに起こることが多いが、ここでは登りにも下りにも危険があることを念頭に置いて歩くようにしたい。

 西穂山荘で前泊して早朝に西穂めざして出発です。山荘から丸山を超えて独標までは初心者も多いが独標から西穂を目指す人は半数以下となる。
[独標~西穂 ]
[西穂を望む]
[独標の下り・難所 ]
[向かうピラミッドピーク]
 

 独標から西穂高岳への第一歩、独標の下り出しが危険だ。上から見て分かりにくいこともあるが、踏み出した岩場がもろいせいです。慎重に三点確保の姿勢で下るようにしする。30mほどの岩場下りです。

 独標鞍部から2回ほど岩稜のナイフエッジを登下降すると険しい尖峰ピラミッドピークに出る。正面には西穂高岳が見え、山頂標も確認できる。前穂高岳の展望もいい。平坦で細長い頂きだ。ここまで登ってこられれば、西穂高岳までは比較的スムーズに登れる。
[10峰 ]
[ピラミッドピーク]
[7峰 ]
[難所の連続]
 次にピラミッドピークの正面に見える尖ったチャンピオンピークを目指す。いったん下って岩場を急登する。クサリが張られているので三点確保でクリアできる箇所。ピーク下で左に回り込み下る。同じようにしてふたっほどピークを越える。次に現われるクサリの張られた斜面もゆっくり登れば大丈夫。後方に広がる鋭い岩峰のロケーションが勇気付けてくれる。
3峰の向うに西穂高
 さらにいくつも岩峰を巻きながら進む。最後の登りはルンゼ状のクサリと10mほどの稜線の急登。思ったほど困難ではない。立ち休みを繰り返して行けぱ大丈夫だ。
[尖峰 ]
[前方に西穂高]
西穂高山頂
西穂高岳
西穂高山頂から奥と前穂
山頂から奥穂と前穂