鷲羽岳 2,924m

花咲く楽園の双六岳・鷲羽岳

北アルプス中核部の名峰・鷲羽岳に新穂高から登りました。
登山日:2016/08/15

[左俣林道から]

 北アルプス飛騨側の玄関口は新穂高温泉バスターミナルである。ここで登山道は左右に分かれる。右俣は槍・穂高方面、左俣が笠ヶ岳・双六岳方面である。道は左俣谷沿いに進む。やがて笠新道の入口を左に見てブナ林の中を行くとワサビ平小屋に着く。ブナの林に囲まれ、水が豊富、冷たいそうめんが小屋の名物です。

[左俣林道・笠新道出会い ]
[わさび平小屋]
[秩父沢]

 ワサビ平小屋から、まっすぐな道を抜けると川沿いの林道となり、コンクリートの橋の手前左于から小池新道がはじまる。いったん川原に下りてから濯木の斜面に入っていく。やがて秩父沢の水流を渡る。並行して秩父小沢が流れている。この先は岩の多い濯木帯を登り、イタドリガ原、さらにシシウドガ原まで来ると鏡平への分岐となる。正面にある大きな岩が目印。

[沢の渡渉]
[鏡平への分岐]
[鏡平小屋]

 鏡平分岐から最初は斜面を巻きながら鏡沢に入っていく。庭園のような熊ノ踊り場から沢すじ近くを登るので、増水時は足元が濡れる。右上に登り続けると大小の池が点在する鏡平に着く。池に姿を映しか穂高のシルエッ卜には感動する。写真好きにはたまらない風景です。

[大ノマ岳方面を望む]
[鏡池が間近]
[絶景の鏡池]
絶景の鏡池
[斜上して弓折乗越へ]

 鏡池の脇にある鏡平山荘は双六山楽共和国2番目の山小屋で、夏はカキ氷が名物です。ひと休みしたら池を渡り、弓折岳への急登にかかる。中腹からは右に斜上し稜線の小さな鞍部に出る。

[コバイケソウと鏡池]
[弓折乗越]
[展望の良い稜線]

 弓折乗越から双六小屋までは、まさに花と展望の稜線漫歩です。東方は、槍・穂高の岩稜が屏風のように連なり、足元にはハクサンフウロ、クロユリ、シナノキンバイなどさまざまな花が咲き乱れるお花畑の連続です。

[穂高連峰の眺め]
[雪田と焼岳・乗鞍]
[花見平]
花見平
[遠望に双六小屋と鷲羽岳]

 樅沢岳を左に巻いて双六池へと下るとお花畑が広がる。鞍部に建つ双六小屋に着く。ここは裏銀座コース縦走路との交差点。初日は双六小屋泊りとする。

[双六池ほとりはお花畑]
[双六小屋]
双六小屋前から鷲羽岳
双六小屋前から鷲羽岳
[双六岳と巻道分岐]

 双六小屋からはいきなり急登で上部の台地まで登る。ここから三俣蓮華岳へは水平な巻道と、双六岳を巻いて双六丸山へ登る中道、稜線沿いに双六岳のピークを踏む道と、3つのコースがある。お花畑を楽しむために巻き道を通る。帰路で三俣蓮華岳と双六岳を登るとした。

[巻道から双六岳]
[チングルマの群落]
[広大なお花畑が広がる]
[広大なお花畑が広がる]
[絶景の眺め]

 標高差120メートルの穂先への岩壁登り。ルートは登り下り別の道があり、鉄のクサリやハシゴが設置されている。槍ガ岳山頂はそれほど広くはないが、眺めは最高である。特に北アルプス南部や北部の山脈の連なりがよくわかり、まさに日本一の眺めであろう。盛夏の朝は順番待ちができるほどの混雑ぶりです。

[三俣山荘と鷲羽岳]
[三俣山荘]
[鷲羽岳への登り]

 三俣山荘から鷲羽岳へと一気に登りがはじまる。標高差約400m。ざらざらした登りを詰めれば、眼下に鷲羽池、彼方に槍ヶ岳の大展望を楽しめる鷲羽岳山頂だ。山頂からの展望は大展望が広がりひときわ槍ヶ岳が好展望地である。

[遠望に黒部五郎岳]
[鷲羽岳山頂]
[三俣蓮華と黒部五郎岳]
[三俣蓮華と黒部五郎岳]
[水晶岳]
[水晶岳]
[野口五郎岳への稜線]
[稜線の先に野口五郎岳]
[三俣蓮華岳]
[三俣蓮華岳]
[三俣蓮華岳山頂から]

鷲羽岳からの下山ルートは、三俣蓮華岳・双六岳経由で双六小屋へ。

[双六岳山頂から]