普賢岳 1,359m

綺麗に咲き誇るミヤマキリシマ

仁田峠一帯(普賢岳の麓)のミヤマキリシマ。10万本に及ぶミヤマキリシマの群落が、山腹を覆うその色鮮やか。見ごろ時期は5月中旬ごろ。

登山日:2017/05/12
・仁田峠~普賢岳

[島原湾に浮かぶ普賢岳]
島原湾に浮かぶ普賢岳

 平成2年11月に雲仙の主峰である普賢岳が198年ぶりに噴火して新たに標高1,486mの平成新山(溶岩ドーム)が誕生。仁田峠一帯(普賢岳の麓)のミヤマキリシマ。10万本に及ぶミヤマキリシマの群落が、ピンクのじゅうたんを敷き詰めたように山腹を覆うその色鮮やかさは見事である。

島原半島の中央に位置する普賢岳。池ノ園地のミヤマキリシマの群落から正面の妙見岳を見て進み仁田峠の駐車場からの登山。

仁田峠駐車場から薊谷(あざみたに)コース登山口に入る。すぐに普賢神社がありその横を通り整備された道を登る。

[ミヤマキリシマに包まれて]
[ミヤマキリシマに包まれて]

普賢神社横登山口

カルデラの薊谷の底はベンチがある広場地なって涼しげな場所である。

小鳥の水呑場の広場

ここに小鳥の水呑場がある。ここの広場からモミの林を通り妙見岳の垂壁に沿って登る。

紅葉茶屋

仁田峠駐車場から50分ぐらいで鬼人谷と薊谷の鞍部で紅葉の名所である紅葉茶屋に着く。

妙見岳の垂壁

登山道に沿って南西方向に垂壁を見せる妙見岳が印象的である。

紅葉茶屋から普賢岳に向かって急坂を登る。

急坂には、ところどころにフィックスロープもあるが、危険箇所はない。

前方に平成新山

急登を登り落葉樹の林は、しだいに見晴らしが良くなり普賢神社の祠のある場所に着く。

普賢神社

普賢神社祠から少し北に進むと秩父宮殿下登山記念の碑が建てられている。ここから山頂はすぐ。

[普賢岳山頂・後方に平成新山]
普賢岳山頂・後方に平成新山
[山腹を覆うその色鮮やか]
山腹を覆うその色鮮やか
[ミヤマキリシマと普賢岳]
[ミヤマキリシマと普賢岳]

 
 
コースとタイム
仁田峠(8:50)⇒鳥の水呑み場(9:10)⇒紅葉茶屋(9:50)⇒普賢神社(10:10)⇒普賢岳(10:15/10:25)⇒紅葉茶屋(11:00)⇒国見分れ(11:20)⇒国見岳(11:40/11:50)⇒国見分れ(12:10)⇒妙見岳(12:30)⇒仁田峠(13:10)

コースとタイム
仁田峠(8:50)⇒鳥の水呑み場(9:10)⇒紅葉茶屋(9:50)⇒普賢神社(10:10)⇒普賢岳(10:15/10:25)⇒紅葉茶屋(11:00)⇒国見分れ(11:20)⇒国見岳(11:40/11:50)⇒国見分れ(12:10)⇒妙見岳(12:30)⇒仁田峠(13:10)