山岳用語集


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ま行

| マーブル・クラスト(まーぶる・くらすと) | マウンテニア(まうんてにあ) | マウンテニアリング(まうんてにありんぐ) | 巻き道(まきみち) | 巻く(まく) |
| マタギ(またぎ) | 窓(まど) | 魔利支天(まりしてん) | 水場(みずば) | ミックス・クライミング(みっくす・くらいみんぐ) |
| 三つ道具(みっつどうぐ) | ミニマム・インパクト(みにまむ・いんぱくと) | ミトン(みんと) | 無人小屋(むじんごや) | 胸突き八丁(むなつきはっちょう) |
| 霧氷(むひょう) | メタ(めた) | 目出し帽(めだしぼう) | モレーン(もーれん) | 木道(もくどう) |
| モルゲンロート(もるげんろーと) | モレーン(もれーん) | モンスター(もんすたー)
・マーブル・クラスト(まーぶる・くらすと)
大理石を思わせる様な固いクラスト。この状態の急斜面で滑落したら、停めることはまず不可能。

・マウンテニア(まうんてにあ)
登山者。山登りをする人全般。一般縦走の登山者はこう呼ばれる。登山家(アルピニスト)や登攀者(クライマー)とは異なる。

・マウンテニアリング(まうんてにありんぐ)
登山。山に行くこと全般。尾根歩き等、通常2本足で歩ける部分が多い登山道の歩行を中心とした登山。一般縦走の類はこれに含まれる。手を使っての登攀、岩登り(クライミング)とは異なる。また、低山(1500m以下)に行く場合をハイキング、必ずしも登頂しない場合をトレッキングと言う場合がある。

・巻き道(まきみち)
直線的に進むのではなく、ぐるっと遠回りしてから進む道のこと。迂回路。道が崩壊して進めない時などに巻き道を作って進むことが多い。回ることを巻くと言う。[巻く]

・巻く(まく)
稜線をだどるのではなく、山腹を巻き気味に進むこと。迂回路を進むこと。からむ。

・マタギ(またぎ)
山に入って狩猟を専業とする職業集団。東北地方の山岳沿いで呼ばれている。新潟の三面(みおもて)、山形の小国、岩手の沢内、秋田の阿仁が有名。

・窓(まど)
窓はU字谷、切戸はV字谷を指す。また、信州(長野)は切戸、越中(富山)は窓と呼ぶ説もある。[切戸]

・魔利支天(まりしてん)
陽炎を神格化したインドからの渡来神。後に仏教と習合し、天部の神の一つになった。護身、隠身、得財、勝利の神。修験の山道に祭ることが多かったらしい。

・水場(みずば)
飲料水が補給できる場所。水汲み場。水が湧いている場所。雪渓が溶けた水を利用する場合もある。

・ミックス・クライミング(みっくす・くらいみんぐ)
氷や雪と、岩肌が出ている部分が混在している岩壁を登攀すること。一般的にアイゼンを着用するが、岩部分ではアイゼンの爪が引っかかりやすいく、危険が多い。全部が氷壁のアイスクライミングより、難しい登攀になる。

・三つ道具(みっつどうぐ)
@岩登り用のハーケン、カラビナ、ハンマー。A縦走用には登山靴、ザック、雨ガッパ。

・ミニマム・インパクト(みにまむ・いんぱくと)
自然(破壊)への影響を最小限にすること。[インパクト]

・ミトン(みんと)
親指だけ離れた二又手袋。登山用では通常はオーバーミトンとして使用する事が多い。

・無人小屋(むじんごや)
管理人がいない山小屋。非難小屋と呼ばれることが多い。

・胸突き八丁(むなつきはっちょう)
急勾配の坂。きつい坂。胸が地面に付くほど急な坂が、8丁(872m)も続くこと。難所。1丁(=1町=109m)は長さの単位。

・霧氷(むひょう)
低気温で、霧の微細が水分が風に吹きつけられ、樹木や岩に凍りつく現象。この現象が発達すると樹氷になったりする。風上に成長する様は海老の尻尾と呼ばれる。これはすべて、霧氷の一種。[海老の尻尾]

・メタ(めた)
アルコールを主成分にした、携帯用燃料。もともとは、スイスのLONZA社の商品名だが、固形アルコールの代名詞になっている。METAとはメチルアルコールのこと。

・目出し帽(めだしぼう)
目と口に穴が開いていて、頭からスッポリ被ることが出来るマスク。防寒用。吹雪いた時等、非常に重宝する。

・モレーン(もーれん)
氷堆石。氷河はたくさんの砂利を運んで来る。氷河の溶ける所にはそれらが高く積み重なる。これを氷堆石と言う。氷河の末端に出来るものを終堆石、横に土手の様に出来たものを側堆石と言う。

・木道(もくどう)
木で出来た道。湿地帯や道の悪いところに設置されている。尾瀬沼が有名だか、最近では登山道が荒れてくるのを防止するため、一般登山道にも敷かれるようになった

・モルゲンロート(もるげんろーと)
朝焼け。特に、朝日で山が赤く輝いている様をいう。[アルペングリューエン]

・モレーン(もれーん)
氷河に運ばれてできた岩石や土砂。またはそれによってできた丘。

・モンスター(もんすたー)
風当たりが強い高原にある針葉樹に、樹氷が覆われて出来た奇怪な雪だるま。樹氷の巨大化したもの。蔵王や八甲田に出来るものが有名。

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