唐松岳&五竜岳<ぶらり山旅>

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唐松岳&五竜岳縦走

登山日2008/23~25

 唐松岳と五竜岳は後立山連峰で人気の山である。二つの山から派生した八方尾根と遠見尾根は八方池に映る白馬三山、五竜・鹿島槍ヶ岳の雄姿など魅力に満ちている。唐松岳は北アルプスでも初心者向きの山であるが、五竜岳はアルペン的でダイナミックな山である。八方尾根から唐松岳に登り、五竜岳を経て遠見尾根を下るコースを紹介。

001.jpg       八方池山荘前 八方尾根スキー場の山麓駅からゴンドラリフトとリフトを乗り継ぎ八方池山荘前に出る。尾根コースを進み、白馬三山と鹿島槍・五竜岳を眺めながら第ニケルンヘ、さらに、急斜面をゆっくり登ると、八方池や不帰ノ嶮が正面に眺められる。第三ケルンでは展望を楽しみながら小休止。第三ケルンまでは観光客の姿も多い。

002.jpg八方池と不帰嶮

004.jpg         扇雪渓 第三ケルンを後にダケカンバの巨木が茂った下ノ樺から尾根をひと登りする。この地点から上ノ樺までが八方尾根で最も美しい紅葉が期待できる地点である。扇雪渓から灌木の間を抜け、005.jpg         丸山ハイマツの尾根を登ったピークが丸山だ。不帰ノ嶮をはじめ、ハ方尾根や山麓が一望できる。

006.jpg白馬岳・白馬鑓

007.jpg       唐松岳山頂小屋
 八方尾根上部はじょじょに尾根が細くなり、登山道が尾根の南山腹に移ってガレ場を通過する。主稜線に出ると、唐松岳頂上山荘に着く。


008.jpg      剱岳を望む
 小屋に荷物を置き唐松山を往復しよう。唐松岳山頂からは堂々とした五竜岳や剱岳がダイナミックに眺められる。しばらく山頂からの眺望を楽しむ。眺望を楽しんだ後の小屋に戻る。今日はここに宿泊。

011.jpg唐松岳山頂
009.jpg不帰嶮と天狗ノ頭方面

010.jpg      難所の牛首
 唐松岳山頂小屋から主稜線を南に進む。牛首はヤセた岩稜帯でクサリが固定された難所だ。浮き石があるので慎重に通過する。大黒岳は黒部側を巻くようにして最低鞍部に向かう。


012.jpg    黒部側を巻 最低鞍部まで下る。この鞍部は後立山連峰の主稜線の中で最も標高の低い所。鞍部から登りになりやがて正面に013.jpg   五竜山荘と五竜岳五竜岳を眺めながら白岳へと登り岩の斜面が現れる。遠見尾根からの道と合流して少し下ると五竜山荘に着く。
014.jpg     ゴロゴロした石 五竜山荘からG2まではゴロゴロした石が多い。滑落しないように注意をしたい。G2の正面には山頂直下の岩壁が立ちはだかっている。左側から岩場に取り付き、ベンキ印に従ってコースから外れないように登る。016.jpg    山頂直下の岩壁 岩壁のクサリ場を越えれば五竜岳山頂に着く。三角点は縦走路から奥に入った地点に置かれている。正面には双耳峰の鹿島槍ヶ岳が荒々しい山容を見せ、後方には唐松岳へと連なる圭稜線が一望できる。


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     五竜岳山頂           堂々の剱岳

018.jpg双耳峰の鹿島槍ヶ岳
019.jpg唐松岳・白馬岳方面

021.jpg     西遠見ノ池から 山頂で360度の大パノラマを楽しんだら、五竜山荘までまで慎重に下る。山荘を後に白岳から派生した尾根からハシゴやクサリ場えお伝わって右前方の西遠見山に向かう。ダケカンバの巨木が目立つ地点の先が西遠見山だ。尾根の南側には灌木と草地に囲まれた爽やかな西遠見ノ池が現れる。五竜岳と鹿島槍ヶ岳が素晴らしい眺めだ。


022.jpg       アルプス平駅 灌木帯の尾根道を下って大遠見山へ。さらに中遠見山、小遠見山を経て、地蔵ノ頭までは急な下りが連続する。地蔵ノ頭からテレキャビンのアルプス平駅までは近い。山麓駅から神城駅までは徒歩で20分ほどだ。


000_680_2.jpg※画像をクリックすると拡大画像。

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