■燕山荘から常念岳
稜線から槍ヶ岳
燕山荘を出ると、槍ヶ岳がすぐ近くに大きく見える。燕山荘から大天井岳(おてんしょうだけ)までは、通称アルプス銀座、または表銀座コースと呼ばれ、名猟師小林喜作が開拓したところから喜作新道の名がある。
軽い登り下りの道が続く。蛙岩(げろいわ)を通り、いくつかの上下ののち為右衛門ノ吊岩を過ぎると大天井岳が目の前に大きく聳え、中腹をからむ巻き道が良く見える。切通岩から鉄クサリのある下り

蛙岩 切通し岩
を終えると、大天井岳の登りにかかる。少し登ったところで大天荘と牛首山側への分岐がある。大天井岳の肩を南東へ斜めにからむようにして登って行く道に入る。稜線を回り込むと大天荘の前に着く。ここから大天井岳へは、わずかな登りで頂上(2,922m)に達する。山頂から見る槍ヶ岳は北鎌尾根をしたがえて立派であるし振り返る燕岳もまたみごとなロケーションです。
大天荘と大天井岳
大天荘から東天井岳(2,811m)は頂上を通らずに右を巻いて通過する。霧の深いときは道を失わないように注意が必要。ほとんど平らな道は横通岳(2,767m)も右を巻いて通過する。しばらくして常念小屋への下
 
常念に続く稜線 東天井岳の鞍部
りが始まり、やや急になると小屋が見えてくる。常念小屋にリュックからサブザックに変えて目の前の大ピラミッド常念岳へ登る。急な登りであるが思ったより時間はかからない。頂上(2,857m)の岩峰に出ると槍ヶ岳が正面に見え、東大天井、大天井、槍ヶ岳、穂高岳の稜線がパノラマになって展開する。 |
大天井岳から常念岳への道
常念小屋から常念岳
常念岳山頂からのパノラマ
※所要時間 登山口から燕山荘4時間 燕山荘から山頂30分
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