蝶ヶ岳&常念岳

蝶ヶ岳&常念岳縦走

 大滝山から蝶ガ岳、常念岳とつづくスカイラインは槍ヶ岳やや穂高連峰の大展望コースである。

登山日 2006/7/29・30・31
第一日 (上高地~徳沢~長塀山~蝶ヶ岳 6時間40分)

 徳沢の芝生に出ると正面の徳沢園の右手に指導標があり、蝶が岳へのルートを教えてくれる。指導標どおり長塀山の道に入ると、まずいきなり左の尾根への急登になる。

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徳沢園キャンプ地         長塀への登山口

003.jpg       樹林帯の中 しかし樹林の中の道は適当に陽をさえぎってくれるので、それほど暑くない。針葉樹林の中のジグザグの道はいろいろな指導標が案内してくれる。鉈目、赤い布、番号付のプレート等々・・・。
004.jpg       長塀の山頂近い 結構長い急な登りがつづき、樹々の丈が低くなって来ると細い道がポッカリと長塀山の頂上を知らせる。ふり返るとこの労苦をねぎらってくれるように前穂、奥穂、涸沢岳、北穂と穂高の連峰が一直線に並んで、そのみごとさにしばしはぼう然とするばかりだ。

phot022.jpg樹幹から槍ヶ岳

006.jpg ここから再び樹林帯に入り、神秘的な『妖精の池』を通り軽い登り下りの末に急に森林限界を抜け出すと、もう何もいうことのない大景観が開ける。やがてハイマツにおおわれた道は常念から蝶~大滝を結ぶ稜線に私たちを導く。このすぐ下に蝶ガ岳ヒュッテがある。

phot009.jpg蝶ヶ岳山荘
P0408250055A1.jpg蝶ヶ岳から穂高連峰

第二日 (蝶ヶ岳~常念岳~一ノ沢 8時間30分)

 今日は一日大展望コースの旅である。ゆるい登りは何の心配もない。軽く汗ばむころ、蝶ガ岳の頂上か踏み、いつしか蝶槍の頂に立ってしまう。蝶と蝶槍の間にはお花畑がある。のんびりと穂高から槍の展望を楽しめる。

P0408250057A1.jpg蝶ヶ岳から常念への道

tyouyari_zyounen.jpg        蝶槍から常念岳ここからハィマツ帯、樹林帯と急に下り、小さな鞍部に出て平坦な林の道になる。池があったり、曲った道を行ったり、楽しいプロムナードの連続だ。やや急な登りが始まると2,580mの草のピークに出る。槍沢の雪渓を足下にすらりとたっている槍が印象的で実に高い。ここから樹林の中をゆるく下り、常念岳との鞍部に出る。
phot016.jpg     常念岳はものすごく大きい 見上げる常念岳はものすごく大きく高く遠く見え、ここからあそこまで行くと思うとちょっとうざりする。ゆっくり一歩一歩登ればよい。石のガラガラしか道であるが、ペンキの矢印とケルンが行く手を教えてくれよう。いったんゆるやかになり、
zyounen1.jpg        常念への急登そして最後の登へとつづく。眺望を楽しみながら休むことなく登りつめよう。
 常念岳の頂上に立てば、目の下に常念小屋が見える。天気の良い日はゆっくりトカゲをきめこむのも楽しい。

zyounen2.jpg常念岳山頂から前常念岳
yari200.jpg堂々の槍ヶ岳

 もし霧の日であれば十分下り口を確かめ、磁石で方向を見定めて下ることだ。 下山は一ノ沢に下山。

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