普賢岳


  仁田峠一帯(普賢岳の麓)のミヤマキリシマ。10万本に及ぶミヤマキリシマの群落が、山腹を覆うその色鮮やか。

登山日 2009.05.12

 
 平成2年11月に雲仙の主峰である普賢岳が198年ぶりに噴火して新たに標高1,486mの平成新山(溶岩ドーム)が誕生。なんといっても仁田峠一帯(普賢岳の麓)のミヤマキリシマ。10万本に及ぶミヤマキリシマの群落が、ピンクのじゅうたんを敷き詰めたように山腹を覆うその色鮮やかさは見事である。この時期の登山(5月中旬)がお勧めです。

薊谷コース

 島原半島の中央に位置する普賢岳。池ノ園地のミヤマキリシマの群落から正面の妙見岳を見て進み仁田峠の駐車場からの登山。

 仁田峠駐車場からミヤマキリシマの色鮮やかな群落に包まれて雲仙ロープウェイ駅東側の薊谷(あざみたに)コース登山口に入る。すぐに普賢神社がありその横を通り整備された道を登る。
 

    普賢神社横登山口      小鳥の水吞み場の広場
 

    妙見岳の垂壁


 
カルデラの薊谷の底はベンチがある広場地なって涼しげな場所である。ここに小鳥の水吞み場があり小鳥が寄ってくる。ここの広場からモミの林を通り妙見岳の垂壁に沿って登る。

 仁田峠駐車場から50分ぐらいで鬼人谷と薊谷の鞍部で紅葉の名所である紅葉茶屋に着く。南西方向に垂壁を見せる妙見岳が印象的である。

紅葉茶屋から妙見岳を望む

 

      ロープのある急登


 
紅葉茶屋から普賢岳に向かって急坂を登る。ところどころにフィックスロープもあるが、ほどの危険箇所はない。


    普賢神社の祠         秩父宮殿下登山記念碑
 
 急登を登り落葉樹の林は、しだいに見晴らしが良くなり普賢神社の祠のある場所に着く。普賢神社祠から少し北に進むと秩父宮殿下登山記念の碑が建てられている。ここから傾斜は緩くなり山頂はすぐである。

普賢岳山頂 1,359m

     平成新山(溶岩ドーム)


 山頂から平成新山(溶岩ドーム)。平成2年11月17日、198年ぶりに噴火して誕生した日本一新しい山で標高1,483mの山である。現在は登ることが出ない。

      鞍部から国見岳を望む


 
普賢岳から一旦、紅葉茶屋まで戻り妙見岳から派生する稜線と国見岳の鞍部に向かい標高差60mぐらいの急登を登る。所々に木製の階段もあり道は整備されている。鞍部から右に折れて25分ぐらいで国見岳に登ることが出来る。


  妙見岳・国見岳分岐       咲き誇るミヤマキリシマ
 国見岳から妙見岳・国見岳分岐に戻り見晴らしの良い稜線でミヤマキリシマの花やドウダンツツジの林の中を第二吹越分岐を過ぎて緩やかな登りを行くと鳥居にある妙見神社に着く。ここから東に登るとすぐ妙見岳に着く。

  綺麗に咲き誇るミヤマキリシマ


 
妙見岳から妙見神社に戻りロープウェイのみょうけん西隣を通り綺麗に咲き誇るミヤマキリシマを分けて仁田峠駐車場に下山。

 

仁田峠・ミヤマキリシマに囲まれた休憩所

色とりどりのミヤマキリシマと普賢岳

コースとタイム:仁田峠(8:50)⇒鳥の水呑み場(9:10)⇒紅葉茶屋(9:50)⇒普賢神社(10:10)⇒普賢岳(10:15/10:25)⇒紅葉茶屋(11:00)⇒国見分れ(11:20)⇒国見岳(11:40/11:50)⇒国見分れ(12:10)⇒妙見岳(12:30)⇒仁田峠(13:10)


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