舟伏山 1,040m

登山日 2012/05/10
■登山口アクセス

 東海環状自動車道関広見ICから国道418号線を山県市に向かう。武芸川を過ぎて美山地内に入りさらに418号線を進み山県市北消防署前を通り谷合の信号交差点を右折。美山北郵便局前を通り神埼川に沿って北進をする。山県市北山交流センターを過ぎ清流荘前を通り1kmほどで夏坂谷に入るY字交差点(登山口案内板あり)があり左に入って「あいの森」広場が駐車場。トイレあり

カーナビ設定場所:岐阜県 山県市 神崎 612 先



 美山あいの森から東ルートから登り、西ルートの周回コースで下山する。東ルートの登山口から小さな沢沿いに入山する。登山道はよく整備され手入れされたスギ林の中をジグザグに登っていく。

  あいの森駐車場・登山口        スギ林の道

       石仏のある桜峠

尾根に出てそのまま進むと、夏坂谷出会いからくる道と合流し桜峠になる。桜峠には一体の石仏とサクラの木がある。

        新緑の自然林

桜峠を過ぎるとまたすぐに急登となりスギ林を過ぎると、ミズナラ、カエデ類など落葉樹の林となる。足元は丸みのある白っぽい石が多くなる。新緑のトンネルが美しい。カタクリの群生地があるがどうしたことか葉っぱが一枚のみで花は一輪も見られない。

癒される新緑

        みのわ平

 みのわ平に出ると比較的楽な道が続き、小鳥のさえずりを聞きながら快い歩行が楽しめる。やがて最後の急登になるが実際の登りは400mぐらいである。ここを登りきると開放感のある山頂に着く。

山頂

 山頂からは、北西方面は立ち木により眺望はないが南東方面は切り開かれており山県、美山方面が望める。

     ニリンソウの群生地

 山頂でゆっくりと楽しんで帰路は西コースを下山する。草木が繁茂し石塊も多い。小舟伏はちょっとした高みで通り過ぎてしまいそうである。そこから急斜面を下る。

   南無阿弥陀仏の石仏

 下ってくると阿弥陀仏の石仏がある。石仏を過ぎて炭焼き跡を通過するとまもなく沢に出会う。谷川沿いに下りていくと西ルートの登山口に出る。ここから橋を渡り林道をあいの森に戻る。

沢沿いの道

■咲いていた花


   ニリンソウ     ヤマルリソウ    フデリンドウ

  ヤマブキソウ     ヒトリシズカ

コースと時間

あいの森登山口→(45分)→桜峠→(30分)→みのわ平→(50分)→山頂→(45分)→石仏→(40分)→あいの森下山
 

マップとデーター

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