> 2008.1.14
御殿山(559m)平木山(544.4m)
岐阜県美濃加茂市三和町廿屋(つづや)地内の白山神社が登山口。鳥居をくぐり階段を少し登ると登山道となる。やがて十一面護摩壇がある。【十一面には、観世音菩薩がまつられている。後の世に行者達が護摩壇をしつらえて、行をした処だとも伝えられている】さらに登ると岩が重なりあい眺めの良い涼み壇に出る。【お姫様が暑い夏の夜、扇を片手に涼しい風を求めて、この岩の処まで降りて来られた処だと伝えられている】 樹林の中を登りつめると平木山への分岐に出る。御殿山は左に折れて登り上がると銅板屋根の小さな白山神社がありその上が山頂である。見晴らしが利かないので西側の尾根伝いに少し進むと大岩がありここからの展望は良い。岩の上は狭く数人しか上がれない。
平木山への縦走は分岐まで戻り尾根伝いに登り ピークから60mぐらいの急傾斜を下ると石仏のある峠にでる。峠から登り返して鞍部に降りたあたりの北西方面の見晴らしがよく冠雪の大日ヶ岳や高賀山・瓢ヶ岳などの眺望が見える。白山や御岳も見える場所であるが、あいにくの雲で見ることが出来なかった。さらに尾根伝いに進み最後に登り上がると平木山に出る。山頂は樹木で見晴らしは悪い。下山は、御殿山の分岐まで戻り往路を下山。
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