大白木山は国土地理院の基準点名は「黒津」と記載されている。根尾西谷川と東谷川に挟まれた山で、クラシカルな山の一つで山頂からの展望は一級品です。
登山日:2018/11/18

登山口

 押波から押田土へ抜ける九十九折れの道を折越峠まで車で上がる。すでに峠には4台の駐車車両があり誰もいないと思いきやびっくりです。峠の登山口からいきなり急階段の登りで始まる。紅葉を期待したが、すでに落葉が多く一部の山腹に紅葉を見ることだできた。

折越峠北西面山腹

わずかなモミジの紅葉

[GPS解析による登坂断面図]

この山の特徴はGPS解析図の通り平均俯角39度の急登で二段登です。しかもいずれの急登もヤセ尾根の直登です。登り始めて崩壊場所を通過後第一の急登が始まる。標高差225mを一気に直登です。何回一息入れたか・・・やっと第二反射板の分岐点に到着です。ここでやっと山頂までの二分の一です。

直登の急登

ようやく第二反射板分岐

 ここ分岐点でようやく二分の一(11/22)を登ったことになる。正直まだ半分登っただけかの思いです。ここで小休止です。

根上り桧

屏風山が印象的

分岐から大白木山を見上げる

 分岐点で小休止で山頂に向かう。ここから一旦下りとなりせっかく稼いだ標高も標高差45mほど下って鞍部に着く。ここから第二の急登の始まりで途中、足場の悪いいやな尾根右斜め登高して再び尾根の急登で、ここを登りきると開けた三角点に登頂です。

苔むした岩や樹木

鞍部から最後の急登

登り甲斐があった大白木山頂
登り甲斐のあった大白木山頂

好天にも恵まれて山頂からは大パノラマで展望が楽しめる。白山の広大な裾野の全容が眺められる。

好天にも恵まれて山頂からは大パノラマで展望が楽しめる。白山の広大な裾野の全容が眺められる。

こんな遠望の御岳山も今日は身近に見える
こんな遠望の御岳山も今日は身近に見える
乗鞍岳と左端に北アルプス
乗鞍岳と左端に北アルプス

 

 
 

コースとタイム

折越峠8:25~反射板分岐9:35~大白木山10:35