野坂岳 914m
敦賀富士と呼ばれている信仰の山
登山日:2010/04/25(晴)
アクセス
北陸道敦賀ICから国道27号線を小浜方面に向かう。西野神交差点を県道225号線へ左折して「野坂いこいの森」への道標に従う。いこいの森バンガロー村か登山口の駐車場を利用できる。
DATA
野坂岳 (913.53m) 1等三角
2万5千分1地形図名: 敦賀
野坂岳は敦賀三山の一山で敦賀市内から南西に見えるどっしりとした山である。見る方向によっては富士山のように美しい形で、市民に親しまれている山である。
登山口・市民登山の受付会場 登山口・市民登山の受付会場 登山口付近には少年自然の家やキャンプ場、野鳥観察路などが整備され、敦賀市民のアウトドアフィールドとして利用されている。今日は、市民登山会が開催されており大勢の参加者で賑わっていた。野坂いこいの森からの登山道はよく整備されている。駐車場に立つイラスト案内板のわきから、整備された遊歩道を登り出す。

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整備された登山道 栃の木地蔵と水場
敦賀市街と敦賀湾 最初から結構急な登りである。やがて登山道となり、雑木林を抜け、潅木や雑草の茂る谷沿いを登る。振り返ると敦賀市街と敦賀湾への眺望が開けてくる。やがて石に刻まれた栃の木地蔵に出る。栃の木地蔵の前の小さな流れを横切るが、ここは水場となっていて、水の補給もしておくとよい。 栃の木地蔵から、傾斜が増した谷の右岸をジグザグに登っていくと分岐に出る。
行者岩
右手の小高いところにある、巨岩が堆積する行者岩への道との分岐である。行者岩へは帰路に寄り道して、広がる展望を楽しみたい。左から尾根上を来た道を合わせ、ジグザグに登る。尾根に出て、やがて立ち枯れ木と庭木のようなマツが現われる。ベンチのある一ノ岳展望地でここからの敦賀市街と敦賀湾の展望よい。ちょっと休息をするに最適である。
一ノ岳展望地から
ブナ林の道 ひと息入れたら、前方に野坂岳山頂方面を見ながら登っていく。主稜線に出ると傾斜がゆるくなり、ニノ岳、三ノ岳を越える。どちらも平坦な山頂だ。主稜線上はブナ林などの落葉樹におおわれている。登山道の周りが灌木に囲まれてくると、野坂権現を安置する小屋を過ぎ、ひと登りで野坂岳山頂に出る。
野坂権現を安置する小屋
野坂岳山頂 低木に囲まれた頂は遮るものがなく、天が抜けたような素晴らしい眺望が得られる。北東に敦賀市街と敦賀湾、北に敦賀半島、東には岩篭山、遠望に伊吹山から連なる金糞山、小津権現山、横山岳、蕎麦粒山、南に先日登った赤坂山、三国山の山並みが、北東に白山、別山が望める。 野坂岳には一等三角点と方位盤が設置されて、360度の展望が楽しめる。若狭の山々をはじめ、近くには西方ケ岳や岩篭山。遠く加越山群や白山連峰まで望まれる。
広い山頂
白山方面
能郷白山方面
伊吹山方面
敦賀湾方面
市民登山参加者が180名が登って来るとのことで次第に広い山頂も人で埋まってくる。ゆっくりと山頂で展望を楽しんだ後に往路を下山する。途中に行者岩に立ち寄る。巨岩が堆積された横のロープが張られた急登を登り上がり岩頭に立つと素晴らしい展望が得られる。下りる際の足元には注意が必要。元の分岐に戻り登山道に咲く花のウオッチングをしながら下山する。イカリソウ、ニリンソウ、ヤマエンゴサク、エンレイソウ、ショウジョウバカマ、カタクリ、スミレ、ミヤマカタバミなどが楽しめた。
山で出合った花
※画像をクリックすると大きな画像で見れます

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イカリソウ エンレイソウ ミヤマカタバミ ヤマエンゴサク

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カタクリ マムシグサ キンキマメザクラ キブシ
コースとタイム
登山口(8:33)→トチの木地蔵(9:02)→尾根2k標識(9:21)→行者岩分岐(9:31)→一の岳(9:39/9:42)→二の岳(10:03)→三の岳(10:13)→山頂(10:20/11:10)→三の岳(11:16)→一の岳(11:39)→行者岩分岐(11:44/11:53)→尾根2k標識(12:00)→トチの木地蔵(12:11)→登山口(12:33)




