初河山 1,613m

DATA

よみがな: はっこやま
標高(m)  最高点:1613 三角点:1587.59
三角点等級 三等
三角点名 初子
谷三角点冠字 詩 33
基準点コード TR35336371401
緯 度 36°02′05.8036
経 度 136°46′56.0107
所在地 郡上市
地形図 金沢/白山/二ノ峰
備 考 :山名辞典では,三角点名の通り 「はつこやま」となっている。

山行記録

山行日: 2010年4月24日
天  候: 晴れのち小雪
11:11 丸山発
12:04 P1659
12:16 初河山手前鞍部
12:38 初河山最高点着
13:00 初河山最高点発
14:56 倉谷・堰堤
15:23 石徹白大杉駐車場着


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 丸山を出発し、芦倉山分岐を初河山に向かう。分岐を過ぎたあたりから、すごい雪庇の連続。300mくらい下ると、崖っぷちで斜度が45°位ある斜面を雪と藪との境目を下りきる。 ここを過ぎると、最初のピークP1,659となる。

P1,659からのパノラマ

      初河山最高点から別山

 眼前に芦倉山と丸山へ続く尾根が入ってくる。尾根の芦倉山側は雪庇が続く。P1659を下ると今度は、初河山最高点に向かう急登となる。 ここを登り切ると間もなく初河山の最高点に到着する。 メンバー全員が、初登頂で、みんな達成感に浸る。

     初河山        山頂から芦倉山       神鳩の宮避難小屋

初河山最高点に到着

        初河山山頂

 別山の方を見ると雪雲に覆われつつあり、雪雲がこちらに向かってくるようである。早々に下山体制に入る。山頂までは結構,残雪があったが下りはじめからヤブ漕ぎ状態が続く。雪が舞い始め,空は薄暗い雪雲に覆われてしまった。 ヤブと残雪を繰り返し尾根が二股になった所に着く。ここで地図を広げ、通常ルートだと林道を大杉まで戻る時間を考えて倉谷の方に降りるルートを選択し、右の杉の植林帯の尾根をトラバース気味に下る。ここから,堰堤付近を目差し、最後の崖っぷちの急斜面を下ると倉谷の堰堤手前に降り立つ。堰堤の脇を通り、林道の橋のたもとに到着。ここでアイゼンを外して、大杉の駐車場にテクテクと向かう。

          ミズバショウ

 達成感でみんなの足取りも良い様だ。堰堤から30分弱で駐車場に到着し、中居神社に向かう。中居神社の目的はミズバショウである。到着して自生地に足を運ぶが、少し遅かったようで、くたびれかけている。ザゼンソウも一緒に自生している。ミズバショウを楽しんだ後,中居神社を出発して、関への帰路につく。