
有料駐車場の料金所から車道を少し戻るとクサリ・ゲートのある林道に入る。しばらくすると大きくUの字に曲がるがこの林道を左に入ると養老山の登山口にもなる。笙ヶ岳にはさらに林道を進むと鳥居のある大神神社(おおみわじんじゃ)がある。さらに林道を高度を上げて進むと堰堤になる深い傾斜のきつい谷間だ。林道はこの堰堤の谷を九十九折りに登っている。林道はヘアピンカーブとなりさらに進むと堰堤にでる。右に折れて行くと広い栗ノ木平に出る。ここからの犬谷(点名・838m)の尾根が紅葉で美しい。ここから林道を3回ほど折れ曲がって行くと林道右横の山腹に上がる。旧道入り口の案内板がありここから林道と離れていきなり急登を登る。落ち葉を踏みしめて登り上がって進むと紅葉の美しいもみじ峠に着く。落ち葉が敷き詰められた自然林の風景は癒される場所である。
もみじ峠を左に折れて少し進むとベンチがある。ここから落ち葉を踏みしめて自然林におおわれた紅葉を楽しめる素敵な空間である。 豊かな自然林の谷を下って行く。いつのまにか沢の流れが顔を出し、流れに沿ってところどころにかなりの樹齢のみごとなスギの木が立っている。右岸の山腹をへつると、大洞谷右俣分岐点に出る。分岐点に立つ道標があり右折して山腹の滑りやすいトレースをへつり、対岸から支沢が合流する地点で左俣の流れに下りる。このあたりは踏み跡がみだれているが案内板があり、笙ヶ岳へは流れを渡り、下流へ戻るように右岸の急な山腹をトラバースして行く。
薄い踏み跡を右へ回り込むと、雑木林の道になる。やがて支沢源流の道となる。振り返ると樹間に紅葉で染まる養老山や小倉山が見える。傾斜のきつい山腹の狭い道で足をとられないように注意が必要。 しだいに傾斜が増してくると、炭焼窯跡が散見される源流のブナ林をジグザグに登り出す。稜線の鞍部に出ると濃尾平野、伊吹山への眺望が広がっている。
急な稜線をひとがんばりで、四等三角点が埋められた笙ガ岳頂上に着く。濃尾平野にに尾張から名古屋までが見渡すことが出来る。あいにく御岳山に雲がかかり望むことが出来なかった。 帰路は往路を戻る。





