●登山日 05/7/23〜25
●コースタイム
■新穂高〜鏡平山荘(4:40)
■鏡平山荘〜双六(3:20)
■山行日記
●車道を1時間ほども歩かなくては……とウンザリでも、渓谷美を楽しみながら周囲に観察の目を向けて。ワサビ平のブナ林を抜け、左俣林道と別れ橋のたもとから小池新道の登り。秩父沢を過ぎてしばらく登ると岩の多い潅木帯を登りイタドリが原。やがてシシドウが原となる。シシドウが原一帯やそこから見上げる大ノマ乗越方面の谷間などあちこちにタテヤマアザミ、ウラジロタデ、オニシモツケタカネスイバハクサンフロウまど草丈1〜1.5mの草地のお花畑が展開する。やがてシシドウが原から鏡平の分岐となる。まっすぐ登れば大ノマ乗越である。斜面を巻きながら鏡沢に入っていく。右に登り続けると池が点在する鏡平に着く。
鏡平の池に姿を映した槍、穂高のシルエットには感動する。写真好きの方たちにはたまらない風景である。今日はここの鏡平山荘に宿泊となる。ここの「かき氷」は格別においしい。鏡平山荘から弓折岳への急登にかかる。稜線に出てここから双六岳まではまさにお花畑と展望が素晴らしい稜線の旅である。双六岳山頂は黒部五郎岳、笠ガ岳、鷲羽岳と見事である。
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