
美しき日本の屋根に魅せられて素敵な山旅
山の自然を様々な風景に変えていき、様々な印象を与えてくれる。
山の本当の静けさと美しさを味合わせてくれる。

五竜岳 2814m
地蔵ノ頭~遠見尾根~五竜岳(往復)
1泊2日 適期:12月~5月上旬
積雪期に遠見尾根を登り五竜岳に登る。天候が厳しく大変なラッセルを強いられる厳冬期は困難だが、4月下旬からの連休中は山小屋が営業し、天候も落ち着くので比較的登りやすくなる。しかし五竜山荘から山頂までの雪稜は、中級者以上でなければ危険が伴うコースで、けっして侮れない。

安曇野ICから19号線を北上風景

武田菱の五竜岳

急坂の見返り坂





見返り坂から展望の効く稜線上の遊歩道を1時間ほど歩くと小遠見山です。山頂からは、五竜岳から南側に続く稜線の先に、鋭く尖った鹿島槍ヶ岳が望めます。しかし、この山頂からは鹿島槍ヶ岳が双耳峰であることは確認できません。ここまではトレッキングエリアで、この先へ登る場合は、登山エリアとなり十分な装備が必要です。



小遠見山から鞍部ヘー度下り、登り返して中遠見山へ向かう。中遠見山からは大きく下って大遠見山に登り返さなければならないので、少し疲れるところだ。このあたりから今度は右手に雪庇ができるので注意。細い尾根を登って広々とした平坦地に出れば、大遠見山に到着。正面にカクネ里を抱いた鹿島槍ヶ岳がすぼらしく、徐々に迫力ある五竜岳も近づいてくる。テント泊の場合は、大遠見山と西遠見山の手前に適地がある。

大遠見山からは緩やかに下って、短い急登で西遠見山に着く。西遠見山から右の雪庇に注意しながら下り、白岳に直登して山荘へ下る。

コルから鹿島槍ヶ岳

見返り坂から展望の効く稜線上の遊歩道を1時間ほど歩くと小遠見山です。山頂からは、五竜岳から南側に続く稜線の先に、鋭く尖った鹿島槍ヶ岳が望めます。しかし、この山頂からは鹿島槍ヶ岳が双耳峰であることは確認できません。ここまではトレッキングエリアで、この先へ登る場合は、登山エリアとなり十分な装備が必要です。





山頂から唐松岳方面





ルートマップ
