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■別山尾根から剱岳

北アの俊英・剱岳は層々たる岩に鎧われて、その峻烈の風格は太刀の鋭さと靭さとを持っている。鋼鉄のような岩ぶすまは、激しい、嶮しいせり上がりをもって立ちはだかる。そんな尖端への登頂は感動のドラマが待っている。
登山日:2015/09/20

一日目

室堂~剱山荘

室堂~別山乗越

DSC02135.JPG室堂ターミナルから地獄谷を通ってテント場のある雷鳥平にでる。浄土沢を渡ってその先で、新室堂乗越へ向かう道と分かれて右に入る。ここが雷鳥坂の取付で、別山乗越まで標高差約500mの登りだ。ガレた沢筋の登りから尾根上へ出て、ハイマツ帯のつづら祈りが続く急登を行く。DSC02144.JPG
2,530mをすぎたあたりで傾斜がひと段落する。お花畑に沿って左上する。箱庭のような室堂平や、立山連峰、奥大日岳などの展望が、登るほどに広がっていく。
2,560m付近から再び急登となり、雷鳥沢上部のすべりやすい斜面を行く。細かいつづら折りを繰り返して登り続けると、剱御前小舎の建つ別山乗越に出る。剱沢側に寄ると、大きな剱岳が姿を現す。

別山乗越~剱山荘

DSC02180.JPG剱岳登頂のベースとなるのは、剱御前小舎、剱沢小屋、剣山荘の3軒だ。今回は、剱山荘をペースとする。別山乗越からは剱御前の山腹をトラバースして直接剣山荘へ下るルートである。DSC02187.JPG                剣山荘8月上旬は残雪があり注意が必要である。1時間30分ほどで剱山荘に着く。


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