剱岳 2,999m
前剱~剱岳
鉄橋を渡り岩峰を右上する 前剱からもとの東大谷(左側)を巻いていく道に戻る。東大谷側へ稜を乗り越えて、足場の不安定な急な岩場を下る。
岩峰の右肩を巻く次に現れる岩峰の手前で鉄橋を渡り、この岩峰に取り付き、クサリに沿って右上していく。岩蜂の右肩からこれを巻き、
平蔵谷側をクサリで下る平蔵谷側をクサリで下る。下り切ると前剱ノ門とよばれる鞍部に出る。前剱ノ門からは足もとの安定したザレ場を登る。ルートは平蔵谷側から稜線に出て、東大谷側へ回りこむ。
平蔵ノ頭(へいぞうのずこ) そのまま平蔵ノ頭(へいぞうのずこ)を東大谷側へ巻いて通過し、岩蜂にぶつかったところで登・下降路が分かれる。登りは右側から、ゴツゴツとした岩場をクサリで越え、傾斜は緩いが、高度感抜群の一枚岩をクサリに沿って下る。下りきったところで登下降路が合流する。この先は平蔵谷源頭部の岩峰帯の通過となる。ルートは平蔵谷側を巻いていく。登下降路が分かれたところにある短いクサリ場を通過すると平蔵のコルに出る。
核心部のカニのタテバイ ここからはじまる急な岩場の登りがカニのタテバイだ。平蔵のコルから平蔵谷上部を少し本峰南壁よりに横切った先が取付で、垂直に近い50mほどの岩場が立ちはだかる。
タテバイテラスへの登りクサリなどが整備されているが、慎重な行動を心がけたい。
カニのタテバイを越えると山頂が 難所のカニのタテバイを越えると、傾斜の落ちたガレ場の登りとなり、早月尾根との分岐をすぎる。
剱岳山頂しばらく行けば待望の剱岳頂上に着く。岩稜状になった頂上からは後立山連峰、立山連峰、槍・穂高、薬師岳、北方稜線などの大パノラマが望める。

![]()

山頂が間近になり岩稜の山頂に
遠望は鹿島槍ヶ岳 遠望に白馬と白馬鑓
遠望に薬師岳 八ツ峰
源次郎尾根や八ツ峰(やっつみね)などの岩稜を上から見下ろす迫力ある眺めは、剱岳ならではのもの。
【前剱~剱岳 1時間25分】
剱岳~一服剱
カニのヨコバイ 下りは下降路のカニのヨコバイヘ。クサリのつけられた高度感ある岩場を岩棚に沿って下っていくが、
長いハシゴの下り足もとをよく確かめて慎重に通過したい。クサリ場をすぎるとすぐに長いハシゴの下りだ。ハシゴに乗り移る時にバランスを崩さないように注意したい。
平蔵ノ頭 さらにクサリのあるルンゼを下ると、ガレ場に出て平蔵のコルに着く。平蔵のコルからは岩峰帯の平蔵谷側の岩場を巻いて通過し、登下降路の分かれた一枚岩の岩峰をクサリに導かれて登る。次に束大谷側へ傾斜のある岩場をクサリで下り、そのまま平蔵ノ頭を巻いて通過していく。
岩場を登り、東大谷側へ下る 一度稜線に出てから平蔵谷側の道をたどり、前剱ノ門に出る。ここからクサリのある急な岩場を登り、東大谷側へ下る。下りきったところから東大谷側のトラバースとなるが、出だしは狭く、すべりやすいので要注意だ。このままルートは前剱の頂上を巻いていく。
一服剱 前剱大岩付近の下りは、登り以上にすべりやすい。落石にも充分気をつけて慎重に下りたい。一服剣まで来ればひと安心。 剱沢に下山登頂後の疲れと気の緩みに気をつけながら剱沢へ向かう。
【剱岳~一服剱 2時間25分】
一日目
室堂(8:50)→ 雷鳥平(9:55)→別山乗越(11:41/12:20)→剱沢小屋(13:00)
二日目
剱沢小屋(4:30)→剱山荘(5:00)→一服剱(5:35/5:40)→ 武蔵コル(5:50)→前剱大岩(6:20)→前剱(7:02)→平蔵の頭(7:35)→カニのタテバイ(7:50)→剱岳(8:30/9:10)→カニのヨコバイ(9:31)→平蔵の頭(9:50)→前剱(10:38/10:42)→前剱大岩(11:00)→武蔵コル(11:22)→一服剱(11:34/11:44)→ 剱山荘(12:06/12:27)→剱沢小屋(12:55)
三日目
剱沢小屋(5:40)→別山乗越(6:45/6:48)→雷鳥平(7:03)→室堂(7:50)


