赤岳・阿弥陀岳

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2008/4/25

美濃戸口

美濃戸口       美濃戸口 八ガ岳の盟主・赤岳と、花の宝庫・横岳に登るには、美濃戸口からが一般的である。美濃戸口には通年営業の八ガ岳山荘があり、朝食も用意してもらえる。また深夜着の登山者には仮眠室も用意されている。マイカーならその奥の美濃戸にある3軒の小屋に有料の駐車場があるので、これを利用すれば、約1時間の短縮ができる。
 美濃戸の最奥の小屋が美濃戸山荘で、そのすぐ上が南沢と北沢の分岐である。南沢も北沢も沢沿いに登るので、水は豊富だが、どちらも上流に小屋があるので、飲料水の補給は忘れないようにしたい。

美濃戸山荘

 美濃戸山荘(標高 1,760m)は南沢・北沢の分岐点にある八ヶ岳の登山口です。山荘の周りを散歩すれば木の実、きのこ、山菜が豊富で登山の準備や、帰りにゆっくり食事が出来ます。また川魚料理と山菜料理でくつろげる山荘です。

コースと所要時間

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美濃戸コース

八ヶ岳山荘⇒美濃戸口(1:00)⇒行者小屋(2:10)⇒地蔵ノ頭(1:10)⇒赤岳(0:30)

赤岳⇒コル(0:40)⇒阿弥陀岳(0:25)⇒コル(0:20)⇒行者小屋(0:35)⇒美濃戸口(1:30)⇒八ヶ岳山荘(0:45)

地蔵ノ頭

地蔵ノ頭       地蔵ノ頭 行者小屋から赤岳鉱泉の方へ少し行くと道標があり、地蔵尾根の取付である。はじめは緩やかな樹林帯が続くが、しだいに傾斜が増してくる。急登が終わると憩いの広場だ。枯木が1本置いてある。正面の岩場はクサリに導かれて左側を登る。大きなダケカンバやハイマツが現れて樹林帯の終りを告げると、鉄の階段がある。急だが、手摺りがあるので登りやすい。階段が終わると地蔵尾根核心部の岩場で、約30mのトラバースになる。岩はしっかりしており、太いクサリもついているので心配はない。ここをすぎると左側に地蔵が鎮座している。この尾根のいわれの地蔵で、幕末のころ、修行僧によって祀られたという。



 このあたりは高山植物の見所だ。イワヒゲやイワウメ、ツガザクラに会える。稜線直下の岩場を太いクサリに頼って登れば地蔵ノ頭。天気がよければ、正面右方に富士山が、正面の野辺山の彼方には、金峰山や甲武信岳の峰々が見える。

赤岳展望荘から

赤岳       赤岳 赤岳展望荘でひと休みしたら、身軽になって赤岳項上を目指しても良い。3分ほど歩くと右側にすばらしいお花畑が広がる。石コロ道をジグザグに登り、クサリ場をすぎれば肩ノ峰に着く。再び石コロ道を登ると北峰に出る。
 頂上小屋の横を通り、南峰に登ろう。 一等三角点があり、諏訪側に近年再建された赤岳神社が鎮座している。

赤岳山頂

赤岳       赤岳山頂から 眺望は八ガ岳の峰々はもちろん、富士山、南、中、北アルプス、秩父連山、奥日光などいつまでもみあきない。下山には、急な下りは慎重に。


赤岳から阿弥陀岳

阿弥陀岳       急登の阿弥陀岳赤岳山頂から3連の梯子を下り中岳方面へ、梯子下りの後、クサリの張られた岩場を下りてゆく。文三郎尾根の分岐が近づくと悪場は終わりジグザグに下りる。文三郎尾根を分け、下った所が中岳の鞍部だ。ここから登り返したピ-クが中岳の頂。阿弥陀岳の大きな山容が眼前に広がっている。中岳から阿弥陀岳の鞍部へ下りる。コルから急峻な岩稜を登る。高度感があり少し緊張させられるが、ゆっくり登れば大丈夫だ。ハイマツの中を進むようになると阿弥陀岳の山頂はすぐだ。山頂からの眺めは素晴らしく、赤岳、横岳、硫黄岳が一望できる。北八ヶ岳の山並みや南アルプス、富士山までも手に取るような眺望だ。
 下山には滑落に注意をしよう。阿弥陀岳からコルに下りて行者小屋に下山。

マップ※画像をクリックすると大きい画像で見れます。

行者小屋

地蔵尾根の岩場

赤岳

赤岳山頂から

阿弥陀岳