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渋の湯から東天狗岳
登山日 07/03/25
北八ヶ岳の盟主は天狗岳、東天狗と西天狗の2峰がある。高見石方面からや唐沢鉱泉方面からと、四方から登れる山だ。渋ノ湯から入ると、昼発ちでも黒百合ヒュッテに着くことができて一般的コースだ。
渋ノ湯バス停から渋川の上流に向かい渋御殿湯の前を通り越す。間もなく渋沢を渡り、高見石への左の道をやり過ごして、ジグザグに登っていく。薄暗い樹林帯の中をトレースもはっきりしており、トレースに沿って登る。緩やかになると、夏ならば八方台からのコースと合流するが、今の時期はトレースはない。

渋の湯登山口 唐沢鉱泉分岐
しばらく雪原を行くと、ふたたびシラビソの原生林に入る。途中、少しの間だけ樹林が途切れる。強風の時はトレースをかき消し、コースが不明になる所がある。平坦になり森から出ると、広々とした黒百合平に着く。黒百合ヒュッテがたたずんでいる。

シラビソの森 黒百合ヒュッテ
中山峠には、ヒュッテから南東に少し行った樹林の中の十字路で、ここから天狗岳には右折する。樹林を抜けて急登すると天狗岳が頭を出す。
双耳峰の天狗岳
急斜面 シラカバと岩の点在するする緩い斜面を行き、森林限界を超えると急登になる。左側は断崖で雪庇が出ているのであまり近寄らないように。すり鉢池との合流地点から天狗ノ鼻に向かう。
天狗ノ鼻 天狗ノ鼻の岩峰を西側から巻く。天狗ノ鼻は岩場があり足元に注意が必要。雪稜に出ると頂上は目の前になる。天狗岳の東面は大きく切れ落ちておりのぞくのも躊躇する。ここから赤岳、阿弥陀岳がひときわ迫力がある。南ア、中央ア、御岳、乗鞍、更に北アの山並みから立山連峰、浅間山と360度の大展望が満喫できる。今日は、黒百合ヒュッテでゆっくりと休もう。

東天狗岳山頂 山頂から赤岳方面
北アルプスの峰々
*アイゼン10本爪以上を使用、よきリーダーと登ろう。
■コース
一日目:渋ノ湯~黒百合平~天狗岳~黒百合ヒュッテ(6時間30分)
二日目:黒百合ヒュッテ~渋ノ湯(2時間30分)

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