春山・奥穂高岳
奥穂高岳 2006/5/1
無雪期の登山道は本谷橋から横尾谷の右岸(登りで左側)に付いているが、この時期は沢通しに雪渓の上を登る。本谷から涸沢に沿って左に曲がり少しずつ傾斜が増してくる。しだいに前穂・奥穂の展望が広がる。涸沢ヒュッテの鯉幟が小さく見えてくるがなかなか近づかない。涸沢ヒュッテ前のテラスも雪に埋もれている。春のそよ風に鯉のぼりが気持ちよく泳いでいる。熱いコーヒーを飲んで体を温め午後の一時をゆっくりと過ごす。今日は、涸沢ヒュッテに宿泊。
今日は奥穂高岳に登る。ザイデングラードの左側に平行している小豆沢に白出乗越へ向かうトレースがある。降雪直後など小豆沢の雪崩の危険がある場合は、ザイデングラドを登る。白出沢乗越は近くに見えるが意外と時間がかかる。穂高山荘の左方にある鉄梯子を登り、雪稜を行く。急な雪壁を登り、左に曲がると間もなく奥穂高岳山頂だ。ここからの展望は、槍ヶ岳をはじめ、四方見飽きることがない。往路を戻るが視界がないときは頂上から少し下り右折するところで直進してしまいがちで要注意。梯子場の上部が急峻で、滑落がよくあるので慎重に行動しよう。
※積雪状況など事前に現地情報を確認してお出かけください。
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