・ナイフ・エッジ(ないふ・えっじ)
著しくやせた岩稜。[鎌尾根]
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・ナップザック(なっぷざっく)
1〜2日位の山歩き用の小さいザック。肩紐がロープで出来ている予備用のザック。サブザック。
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・滑滝(なめたき)
傾斜の緩い滝(およそ30度以下)で、一枚岩の流れている滝。
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・ニードル(にーどる)
針の様に尖(とが)った峰、岩峰。剣岳八ッ峰のクレオパトラ・ニードルが有名。
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・二重山稜(にじゅうさんりょう)
一本の稜線は二つに別れ、その先で再び一つに合流している地形。北アの蝶ヶ岳や南アの仙丈岳などが有名。
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・偽ピーク(にせぴーく)
頂上だと思ったら違っていたこと。またはその部分。山は上に行く程、傾斜が緩くなっていることが多く、下から登っていくと山の傾斜で向こう側が見えない。従って、この場所が頂上だと思うことがあるが、実際にそこまで行くと更に上に行く道がある。このような部分(場所)を言う。
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・ニッカボッカ(にっかぼっか)
膝上で裾を絞った羊毛製のハーフズボンで、昔(1960年頃)はこれが山ヤの代表だった。もともとヨーロッパの貴族の間で使っていた運動着で、ゴルフウェアーとしても有名。日本ではなぜか山ヤが広めたので、山用品と認識されている。
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・抜戸(ぬけど)
山崩れをする事を抜けると言い、崩れたところをヌケドと言う。ドは所の意。また、山崩れで押し出された土砂をヌケドと言うこともある。
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・ヌンチャク(ぬんちゃく)
登攀用具の一種で、カラビナ付きのスリングの俗語。プロテクションに使用する。
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・猫下呂(ねこげろ)
おじや、スープ、雑炊の類(俗)。猫がもどしたヤツに似ているから。
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・寝袋(ねぶくろ)
寝る時に用いる、袋状の寝具。[シュラフ]
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・乗越し(のっこし)
鞍部のことだが、やや峠に近い意味がある。
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・ノット(のっと)
結節。ロープを結ぶこと。結び目。結び方。[ヒッチ]
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