
垂井宿・竹中氏陣屋跡・菩提山城跡を巡る
歴史深い街並みの垂井宿は、古き良き日本の風情を感じることができる場所です。また、トレッキングを兼ねて、竹中氏陣屋や菩提山城跡など戦国時代の日本の歴史を身近に感じることのできる。




垂井宿は、江戸時代の宿場町で美濃路との追分を控え、西美濃の交通の要所として栄えた場所であり、歴史的な建物や街並みが多く残っている。各見どころが、当時の風情を感じさせてくれるので、歴史や文化に魅力的なスポットがたくさんあります。
出発のJR垂井駅から遠望に伊吹山を望む

紙屋塚:美濃紙の発祥の地

細井家の門

旅籠・亀丸屋跡

柴雲閣・山車の格納庫

松井家・丹波屋

垂井宿本陣跡

磯野屋

磯野家の文庫蔵、新蔵、米蔵

南宮大社石鳥居・明神型鳥居


旧旅籠・長浜屋
江戸時代は旅籠屋で、明治からは酒屋だったとのことです。

高札所

本龍寺

旅館亀屋・小林家

再生古民家

西見付・広重画は垂井宿として西見付を描いている

垂井の泉

垂井城跡・平塚為広の碑


戦国時代の智略が飛び交う中で、豊臣秀吉の名軍師、竹中半兵衛重治とその一族の活躍には目を見張るものがありました。拠点であった陣屋跡には白壁の正門、がっしりとした石垣が残っており、一族の隆盛を物語っています。



竹中氏陣屋跡・櫓門
竹中半兵衛重治公没後嫡男の重門が菩提山城を廃して構えた陣屋の正門。門の西側に5408平米にわたる陣屋が形成されていた。

竹中氏陣屋跡

竹中氏陣屋跡から望む菩提山城

禅憧寺(竹中氏菩提寺)

天正7年(1579)播州三木の陣において行年36歳の若さで病没した半兵衛重治の菩提を弔うために、その子重門がこの寺に墓を移しました。現存の本堂は重門の子、重常が寛文3年(1663)に建立したもの。
菁莪記念館(せいがきねんかん)

岩手の旗本竹中氏は天保年間に道場菁莪堂をつくり、文武両道を指導。明治になって菁莪義校、菁莪学校として発展しました。
菩提山城跡

菩提寺

菩提寺山城登口

石段の登り

登口から150mほどで白山神社鳥居にでる

芭蕉の句碑

白山神社

木階段が続く

白山神社から標差160mほど登ると鉄塔に出る

堅掘

大手曲輪から堀切過ぎると三の曲輪

二の曲輪(副郭)が四等三角点の菩提山頂



菩提山城跡から陣屋跡を見下ろす

菩提山城跡から金華山を望む
