登山日:2017/01/29
母袋烏帽子岳(1,341m)は古今伝授の里(郡上市大和)の東俣峠から大洞峠の間に位置して北には白尾山、鷲ヶ岳へと派生している。今回、母袋スキー場コースを登る。スキー場付近で70cm前後の積雪で、山頂あたりは更に積雪量が増す。積雪の締まりがなくスノーシューを装着して登る。

母袋烏帽子スキー場前から登山開始です。

林道に沿って登る
最初の林道分岐・左に行く
林道出会い
お助け水

母袋スキー場駐車場から左手に、車道を林の中へと入って行く。途中にキャンプ場を過ぎて車道を40分ほど行くと登山道の案内標識があり登山道は薄暗い植林の中へ伸びている。ゆったりと支尾根に登ってゆく。お助け水を過ぎたころからそれまでより勾配はきつい登りになる。ここを登りきると林道出会いに出る。

広葉樹林の小ピーク
白山展望地

林道出会いから再び登りだすと樹相が広葉樹林に変化して明るさが増してくる。標高1200m地点から右に折れて小ピークに出る。ここでやや左に折れて痩せた尾根を登りあがると標高1296mの白山展望地に出る。ここから白山の絶景が得られる。

白山展望地から絶景

白山展望地から一度緩く下り稜線の起伏を繰り返す。東側には御岳山と乗鞍岳の眺望が素敵なところです。夏道ではササの生い茂ったところだが雪が覆いかぶさっているのでササは見えないが踏み抜きに注意が必要。

展望の開けた稜線
遠望に乗鞍岳

稜線のゆったりとした登りを行くと開けた二等三角点のある山頂に着く。広々とした山頂は、眺望がすばらしく、北に白尾山、西側には荒島岳や能郷白山の堂々たる山容が望める。東には御岳山、恵那山が望める。

山頂から御岳山
能郷白山、姥ヶ岳の山々
遠望に荒島岳
左に能郷白山・右に部子山

■ルートマップ

 
 
所要時間
登り:母袋温泉出発~(0:40)~登山口~(0:50)~お助け水~(0:35)~白山展望地~(0:20)~山頂

下り:山頂~(0:15)~白山展望地~(0:30)~お助け水~(0:40)~登山口~(0:35)~母袋温泉出発