鹿島槍ヶ岳

鹿島槍ヶ岳

鹿島槍ヶ岳 2,899m

 爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳は展望が素晴らしい稜線歩きが楽しめる。鹿島槍ヶ岳は美しい双耳峰を持つ思い出の残る山である。

■鹿島槍ヶ岳は美しい双耳峰を持つ山

登山口      柏原新道登山口一日目
■扇沢登山口~種池山荘
(歩行時間4時間30分)
 7月25日局地的集中豪雨により柏原新道最上部の通称”ガラ場”付近で土石流発生で登山道流失となったが関係者の努力で7月27日開通となりました。雨量によっては事前に確認が必要です。 扇沢の登山口から樹林帯の中をジグザグに登り始める。左下には立山黒部アルペンルート扇沢駅と駅前の大駐車場が見えている。その上に眺められるのが立山連峰の山並み。高度が上がるにつれ、扇沢駅がどんどん小さくなる。ひと息入れたくなる頃、ケルンの立つ箇所に出る"休憩"
ケルン針ノ木岳
       ケルン             針ノ木岳
このケルンから左上方に稜線を眺めながら登ることになる。種池山荘の赤い屋根も見える。 ここから山腹を直線的に登り、ケルンから30分ほどで石の道に変わる。
石畳の道ザレ場
      石畳の道              ザレ場
 種池山荘はずっと見えているのだが、なかなか近づいてくれない。今ままで見えていた種池山荘が視界から消えると「静かに小人数で渡って」 と書かれた看板の立つザレ場で7月25日局地的集中豪雨で土石流発生で登山道流失となった所で注意しながら歩くようにしたい。
種池山荘          種池山荘 ここをクリアするとちょっと勾配の強い道になる。階段が目の前に現われそこを登きった所が種池山荘だ。ここで稜線に乗る。種池山荘前にはベンチが置かれ立山連峰の姿が印象に残る。

立山種池山荘から立山

種池       種池山荘から爺ヶ岳■種池山荘~冷池山荘
(歩行時間3時間15分)
 ここ種池山荘から爺ヶ岳へ向け、明るく展望のいい稜線を登り始める。お花畑を眺めながら長いハイマツ帯を抜けると立山連峰の山岳風景が広がる。右上には鹿島槍ヶ岳、その山裾には冷池山荘も見えている。ガレた道を行くと爺ヶ岳南峰への分岐がある。
爺ヶ岳爺ヶ岳山頂
       爺ヶ岳             爺ヶ岳山頂
 ここを右へひと登りすれば南峰山頂だ。 南峰から前方に見える中峰へ。頂きへ続くルートをトレースする。いったん下って登り返せば中峰だ。爺ヶ岳の三角点はこの中峰に立っている。こちらからの眺めも南峰と変わらない。爺ヶ岳には北峰もあるがここは巻いて進む。

爺ヶ岳立山・剣岳の眺めが素晴らしい

稜線の道が下りになると、そのまま眼下に見える冷池山荘へ向けて降下する。赤岩尾根の分岐点、冷乗越を過ぎると登りになり、冷池山荘に到着。


冷池山荘         冷池山荘稜線の道が下りになると、そのまま眼下に見える冷池山荘へ向けて降下する。赤岩尾根の分岐点、冷乗越を過ぎると登りになり、冷池山荘に到着。ロングコースで今日はゆっくりとここで休息を取る。LinkIcon冷池山荘

二日目
■冷池山荘~山頂
(歩行時間2時間)
鹿島槍ヶ岳       お花畑と鹿島槍ヶ岳 冷池山荘前を過ぎてゆるやかな登りの稜線を進む。展望も日当たりも申し分ない道。お花畑を抜け、ハイマツの中を登るようになると岩屑の小さなピークに出る。ここが布引山で標高は2683m。山頂までは高低差200mの登り。最初はゆるやかだが、山頂手前でザレ状
布引山鹿島槍
    布引山から鹿島槍          双耳峰の鹿島槍
の稜線をジグザグに行くようになる。かなりの急登だ。さらに勾配が増した頃、鹿島槍ヶ岳南峰に到着する。当然ながら展望はいい。後立山連峰で最も標高の高い地点だ。立山連峰や槍、穂高連峰のすばらしいロケーションが得られる。三角点は南峰に立っている。ここからヤセ尾根の登下降を数回繰り返して北峰に。

剣岳山頂から対峙する剣岳
五竜岳山頂から五竜岳

布引山鹿島槍ヶ岳
    山頂から爺ヶ岳            鹿島槍北峰

鹿島槍ヶ岳柏原新道コース
■コース(柏原新道)
■一日目:登山口~ケルン(1h10)~ガラ場(2h40)~種池山荘(0h40)~赤岩尾根分岐(2h00)~冷池山荘(1h15)
■二日目:冷池山荘~布引山(1h00)~鹿島槍ヶ岳(0h50)~冷池山荘着(1h40)~爺ヶ岳(南峰)(2h20)~種池山荘着(0h50)
■三日目:種池山荘~ケルン(2h30)~登山口(0h50)

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