北 岳 3,192m

 日本第二位の高峰で均整のとれた山容で名実共に南アルプスを代表する山。

登山日:2014/07/29

広河原から北岳

 広河原バス停から北岳の雄姿を眺め、野呂川にかけられた吊橋を渡る。広河原山荘の横を通り届を提出して出発。樹林帯の急坂を越えれば、ほどなく白根御池の分岐が現れる。北岳を目指す登山者の多くは大樺沢沿いに直進する。

[白根御池に向かう ]
[針葉樹林帯 ]

双児山北峰

 白根御池方面は分岐を右に、コメツガなどのうっそうとした樹林帯の急坂にかかる。樹林帯は展望には恵まれないが、降雨時や強風時には天候の影響をあまり受けずに登れるので、ありかたい。急坂が連続するコースは自分のペースでゆっくり登ることが大切だ。時々現れる平坦地で休憩をとりながら、高度を上げていく。

[樹林帯が続く ]
[水場 ]

白駒

 傾斜が緩くなると山腹を南に進み、深い沢を横切る。ここから樹林帯を抜け出れば、りっぱな建物の白根御池小屋に着く。白根御池周辺がキャンプ指定地でもある。入山日は無理をせず白根御池小屋に泊まることにしよう。
[白根御池 ]
[白根御池小屋 ]

草すべりから

 白根御池畔から小太郎尾根に出るまでは急登が連続する。ミヤマシシウドなどが咲く高茎草原のお花畑を直登する。ダケカンバなどの樹林帯に入っても急登か続く、うんざりするほどの登りだが、森林限界を抜ければシナノキンバイが咲くお花畑が広がる。左から大樺沢右俣コースが合流する。白根御池小屋を出発して3時間ほどで小太郎尾根分岐に着く。

[大樺沢を望む ]
[小太郎尾根に向かう]

小太郎尾根分岐から仙丈ケ岳

 爽快な涼風が吹き抜ける小太郎尾根分岐点からは、ピラミッドの三角錐の甲斐駒ヶ岳と、おおらかで品格を備えた仙丈ヶ岳が視界に飛びこんでくる。すばらしい眺望を眺めながら、休憩する。

[甲斐駒ヶ岳 ]
[北岳を目指す]

北岳山頂

 小太郎尾根分岐から30分ほどで北岳肩ノ小屋に着く。肩ノ小屋から露岩の急斜面を登って北岳を目指す。両俣小屋方面への分岐を見送り、傾斜が緩くなった岩尾根をひと登りすれば北岳山頂に着く。南北に細長い山頂で日本第二の高峰にふさわしい絶景。

[北岳山頂 ]
[甲斐駒ヶ岳]
遠望に甲斐駒ヶ岳
遠望に甲斐駒ヶ岳

■ルートマップ