登山日 2007.8.25~26

■上高地~徳本峠 (2h50)

第一日
上高地バスターミナルから明神を経て徳本峠ヘ
コースタイム 3時間30分
明神~徳本峠 累積標高差 721m
100-CIMG0128_CIMG0128.JPG 霞沢岳は上高地を挟んで穂高連峰と対峙する位置にあり穂高連峰の絶好の展望台として知られている。上高地からの登山者は、槍・穂高を目指す人が圧倒的に多く、この霞沢岳を訪れる登山者は少ない。穂高連峰の展望を静かに楽しめる数少ないポイントです。
 上高地から明神に向かい明神のすぐ先に徳本峠の入り口がある。梓川にの道と別れて広い林道を少したどると、やがて登山道になる。白沢に沿った道はたいした急坂もなく徳沢峠まで続いている。峠には古色蒼然とした徳本峠小屋が建ち、展望台からは穂高が一望になる。徳本峠小屋は、昔ながらの趣を残すランプの山小屋。静かな夜が過ごせる。

※登山適期は、残雪の消える6月中旬から新雪の降る10月初旬まで。他のコースに比べ、残雪が少ないので登山期間は長い。

0001.jpg徳本峠小屋

徳本峠~霞沢岳~徳本峠 (6h55)

第2日
徳本峠から霞沢岳を往復
コースタイム 6時間55分
徳本峠小屋~霞沢岳  累積標高差 933m
0004.jpg 徳本峠小屋から霞沢岳方面に少し進むと展望台があり、明神岳を右手前に穂高連峰の眺めがすばらしい。朝日を浴びモルゲンローートに輝く峰々が楽める。霞沢岳までのコース中には水場がないので徳本峠小屋で準備が必要。
 展望台からコメツガ林のなかに入り、そのまま尾根に沿って進む。右手から上高地からの道と合流するとやがてジグザグの急登がはじまる。急傾斜を登っていくとスタジオジャンクションとよばれる坂の途中からも、樹林越しに穂高の山並みが望める。
0023.jpg       ジャンクションピーク 傾斜がゆるみ平坦地を進むとシラビソやコメツガなどの針葉樹におおわれたジャンクションピークに出る。展望はあまり望めないが、唯一東側が開けており、こんもりした小嵩沢山などの低い山が見える。
 左手に崩壊地を見ながら南側に下り、途中から西向きに方向を変えて霞沢へ続く尾根を下る。迷いやすい所なので踏み後を注意しながら進むと、右手に小さな池がある窪地に出る。徳本峠からここまでが約半分の行程だ。ここから細かいアップダウンが続き、ゆるやかな尾根連を連む。斜面を下り樹林帯から抜けでると開けたお花畑の斜面に出る。

0008.jpgお花畑

0009.jpg      えぐられた窪地 お花畑の斜面を回りこみ、ゆるやかな登りでダケカンバの林に入り、尾根の右手斜面を進んでいく。足元が不安定で、えぐられた窪地の急坂を木の枝などを手掛かりに登っていく。やがて森林限界を越え笹の斜面を登りきれば、K1ピークに達する。

0010_K1.jpgK1ピークへの急登

 K1ピークは展望がよく、足下から派生する尾根の先には六百山が見える。その奥には穂高連峰が広がり、すばらしいパノラマが展開する。上高地から眺めるのとはまたひと昧違った穂高連峰の眺めだ。

k1p_hodaka.jpgK1ピークから穂高連峰を望む

k2_kasumizawa.jpg        K2と霞沢岳 K1からはハイマツと岩の稜線を行くようになる。一度大きく下り、登り返してK2を越える。穂高連峰を望みながらの気持ちのいい稜線漫歩で、霞沢岳山頂に到着する。

0016.jpg霞沢岳山頂に

2009_1.jpg         霞沢岳山頂
 山頂からの展望は足下に上高地が広がり、奥に西穂高岳から奥穂高岳、前穂高岳へと穂高連峰がそびえる。左に焼岳が荒々しい山肌を見せ、さらに左遠くに乗鞍岳と素晴らしい展望が展開する。


2009_3.jpg穂高連峰の眺め

下山は往路を戻るがK1からの下りに注意したい。

コースとタイム
一日目:上高地~徳本峠13:40 【歩行2時間50分】
二日目:徳本峠~霞沢岳~徳本峠 【歩行6時間55分】
三日目:徳本峠~上高地 【歩行2時間35分】

0031.jpg※画像をクリックすると大きな画像で見れます。

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