ぶらり山旅

焼岳(新中ノ湯ルート)

■登山日 2012/08/26

アクセス

 旧安房峠も通れそうだが、新しい安房トンネルを飛騨側から長野県側に抜けて直ぐ左「中の湯温泉」方面に入る。道は舗装されているが九十九折に道で「中の湯温泉旅館」前を通り、ガードレールに10号カーブと書かれた先に、道路幅が広くなっている所が焼岳「新中ノ湯登山口」駐車場になる。最大で20台ほど駐車出来るスペースがあるがすぐに満車となってしまいまい車道に縦列駐車の列が散見されます。



       登山口

新中ノ湯ルートは焼岳への最短ルートです。
駐車場登山口から笹が切り開かれている道でコメツガ、ブナ、シラビソなどの樹林帯を登っていく。急な道で高度を稼いで行くと右にチラッと穂高が見える。

       樹林帯の登り

又反対の大きな山は乗鞍岳のようだ。太い木が目立つ原生林に入り大木の多い樹林の中は静けさで静寂な雰囲気である。眺望は最初だけで、それ以降深い樹林の中で眺望は得られない。

湿地帯は木道が

       2040m辺りにベンチ

 勾配がゆるくなって来ると、所々にベンチが作ってある。足元がぬかるんだ所もあるが、ぬかるみは深くなく余り気にはならない。登山口から1時間20分ほどで針葉樹林帯から笹が切り開かれている道で、ダケカンバ、ナナカマドなどが現れてくる。やがて2040m辺りはベンチがあり前方には山頂部を仰ぐ休憩最適地の広場に到着します。

    ダケカンバ・ナナカマドの道

 周囲はダケカンバやナナカマドが優しい緑で包み、青空の下に焼岳との調和が良く見応えの有る景観だ。ベンチで休みながらゆっくり楽しむ、秋の紅葉の時期この場所は最高だと思われる。

    下堀沢出合から霞沢岳

 ここから数分上がった下堀沢出合いで中ノ湯ルートからの登山道と合流します。下堀沢出合から山頂までは展望が開け、特に紅葉の時期にはダケカンバ、ナナカマド等が笹の中に美しいコントラストを描き出す場所です。右に霞沢岳その左に立派な穂高岳が眺望できます。

    噴煙を目指して登る

 ようやく樹林帯から開放され、展望を見ながらの登りとなってゆく。笹の中の登山道であるが、笹がとぎれると、背丈の低い草地の中稜線を目指す登りとなってゆく。カール状の景色の良い所を噴煙を目指して登る。深い沢沿いに付けられている道は、樹木の背は低く山頂方面を見ながら登って行く。 ベンチ2から一時間ほどで北峰と南峰の稜線鞍部に着く。


鞍部から火口湖を望む

    噴煙を上げる岩

 稜線のすぐ横の岩からは噴煙が上がっている。稜線鞍部から直ぐ下には火口湖が見える。左は×印の南峰で山頂の北峰は噴煙の下を通る道が付いている。
 稜線鞍部から噴煙を上げる岩の横を通り抜けて登った先が、焼岳小屋からの道との合流点である。

    噴気をあげる噴火口

 合流点からは最後の岩の一登りである。途中でゴーゴーと噴気をあげる噴火口のすぐ横を通り抜けて岩を登ってゆくと頂上に出る。なだらかな山頂は中央に焼岳の看板がある。

焼岳北峰山頂

    穂高連峰は雲の中

 頂上からは、360度の展望で、穂高連峰、槍ヶ岳がよく見える。残念ながら、今日は3,000mの稜線の頂部はガスに包まれた状態だ。それでも下部はすっきりと晴れが広がり、笠ヶ岳もも望めた。

山頂から笠ヶ岳



コースタイム

新中ノ湯ルート登山口→(1:35)→ベンチ2→(1:10)→北峰・南峰コル→(0:20)→北峰山頂→(0:20)→北峰・南峰コル→(0:50)→ベンチ2→(1:20)→新中ノ湯ルート登山口 

※画像をクリックすると大きな画像で見れます。

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