Mountain climbing report  登山日:2009/08/03~05
002_獅子鼻から.JPG     獅子鼻から大キレットを望む 大キレットは槍ヶ岳と穂高連峰を結ぶ稜線上の大きく切れ落ちた部分。場所によっては「窓」とも呼ばれる地形で、国内の縦走路では屈指の難路。このコースの魅力は北アルプス南部のふたつの重鎮、槍ヶ岳と穂高連峰を結ぶ長大なルートの踏破にある。困難な縦走路なだけに、やり遂げた充足感は高い。
槍ヶ岳から南岳までは「槍ヶ岳&南岳」webを参照LinkIcon
p009.jpg        獅子鼻振り返る 南岳小屋からが大キレットの下りだ。獅子鼻岩の右手から大きく下り、鎖のかかる足場の悪い箇所を下りる。長いハシゴ2台を下るとキレット底部となり、大岩の重なる道を通過して飛騨(西)側の登山道をたどる。p012.jpg       アップダウンを経て最低鞍部にアップダウンを経て最低鞍部に出ると登りに転じる。稜線の岩を登って、右下に滝谷が迫る長谷川ピークに出る。p026.jpg        長谷川ピーク
 鉄杭や鎖がかかる稜線を行き、太い鎖を頼りに信州(東)側を進んで、4段のステップで飛騨側の一枚岩を下る。鎖場を越え、p028.jpg   手前の下A沢のコルと長谷川ピ-ク桟道を渡ってA沢のコルに下り立つ。 信州側の斜面を登り、鎖場を越えていく。岩場の急な斜面をジグザグにたどり、飛騨側に回り込んで飛騨泣きに入る。p036.jpg        飛騨泣きの上部ステップを登り、鎖をたどって岩場を直登。一段登ったら右へ回り込み、鎖を登って稜線に出る。太い鎖と足場のステップで信州側をトラバースし、飛騨側を進む。p040.jpg        滝谷展望台細かい浮き石が多いルンゼを鎖を伝って登りきると、大キレットの核心部は終わる。 滝谷展望台を過ぎ、北穂高岳への最後のp045.jpg        北穂高小屋急登で短いハシゴや鎖の岩場を通過すると、北穂高小屋に着く。北穂高岳山頂はすぐ先だ。 山頂は小屋のすぐ上の北穂高岳の頂上(3,100m)に出て360度の展望をゆっくり楽しむことが出来る。

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北穂高から槍ヶ岳
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笠ヶ岳を望む
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黒部五郎岳方面

※北穂から奥穂へは別ページを参照ください。





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・コースタイム 3時間30分
・累積標高差 +380m -350m
・沿面距離 2.4km