登山日 2008/2/28
登山口は愛知県設楽町の中心地・田口から東栄町の本郷に通じる国道473号線の堤石峠のトンネルを抜け、坂を下る。小さな黒倉集落から下粟代(しもあわしろ)へ通じる狭い道に入る。車一台がやっとの坂道を登ると、やがて前方に鋭い平山明神山が見えてくる。谷間には大神田(おおかんだ)の民家も数軒見えてくる。集落へ下る道と分かれて林道を進み、山側が土留めブロック壁になっている地点が登山口。「平山明神山登山口」と刻まれたりっぱな石碑が建っている。ちょうどカーブ地点で、道幅が広くなっており、駐車が可能。

平山明神山山容 登山口
薄暗いスギ林の山腹をジグザグに登る。急坂を よじ登り、高度を稼ぐ。雑木林の尾根に出ると、巨大な岩塊の基部に突き当たる。左側を巻いて登ると、テントひと張りぐらい可能な小広場に出る。
ベンチの有る広場 西斜面のスギ林は、東斜面よりも樹齢が高く、よく手入れされている。スギの木がすっきりと天空にのびている。傾斜は一層急になる。樹間を見上げると大岩壁がそそり立っている。登攀好きならひと遊びしたくなるような壁だが、全体にかぶり気味で難しそうだ。
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大岩壁 岩壁の基部に沿って右へ回り込むように登ると、稜線鞍部に出る。平山明神山の最高点は右の小高い所だが、樹木が茂り展望は利かない。頂上から鞍部に戻り東の岩峰上の東の覗きから南アルプスの山々が見渡すことが出来る。鞍部へ戻り、西へ樹間を分ける
平山明神山頂と西の覗き、スッパリと切れ落ちた岩峰上に出て大展望が開ける。隣接する大鈴山、その背後に連なる碁盤石山から茶臼山。遠く大川入山、恵那山、南に甲斐駒ガ岳から延々と連なる南アルプスへと奥行のある景観が広がる一級品のパノラマが得られる。
この時期の山行は、大岩基部あたりの凍結がありスリップの危険があるので注意が必要です。

東の覗き 西の覗き
覗きから南アルプス
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