鎌ヶ岳・鎌尾根 1,161m
鈴鹿きっての稜線歩きの醍醐味が味わえる本格的アルペンコース。
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登山日:09/4/16(晴)
登山口 三重県四日市市水沢町地内・宮妻峡
国道306号から宮妻峡の標識を見て山手に折れ、宮妻峡キャンプ場から、不動橋を越えて行くと『鎌ヶ岳登山道入口』の道標脇に広い空き地があり車の駐車が出来る。
水沢岳から鎌尾根と鎌ヶ岳
駐車場前神明神社 鈴鹿山脈の鋭鋒である鎌ヶ岳の勇姿を眺めながら鋭く切れ落ちた稜線とピークを越えていくこのコースは、鈴鹿きっての難所の多いコースである。鈴鹿の山に慣れてきた人なら是非とも訪れたくなる魅力のコース。ただし、コースの所有時間の長いことと難所の多い稜線上を行くので、時間に余裕を持つことと天候の良い時を選んで望みたい。
水沢岳登山口 水沢峠(すいざわとうげ)への登山口は、カズラ谷登山口前の広場に駐車して歩き出す。駐車場からすぐ車両通行止めのゲートガあり地道と簡易舗装路が交互に現れる曲がりくねった道で内部川に沿って進む。林道が大きく左に曲がるところに『水沢岳登山道入口』の道標があり山道に入る。水沢峠への登路はよく踏まれている。沢を高巻く間で、幾度も山側から落ちてくる小沢や涸沢を渡る時に、踏み跡が切れるので沢に入り込まないように注意したい。
崖淵の巻崖淵の巻道を抜けて、雑木の絡んだ岩道の急登を登りあがると標識の立つ水沢峠に出る。水沢峠は少しのスペースはあるものの展望はきかない。
水沢峠から水沢岳へはいきなりの急登で始まる。木の根を掴んで急登する。入道ヶ岳の展望が広がるガレ場の上に出る。
馬の背渡り
水沢岳山頂 ヤセ尾根をすぎると両側の切れ落ちた砂質のガレ場となる。『馬の背渡り』と言う手掛かりのない頂部を、足元を見て慎重に渡る。背の高いササの道となり、しばらくすると小さな空き地の水沢岳(すいざわだけ)山頂だ。山頂は展望もよくないが少し北に歩くと突端に出て鎌ヶ岳の展望が開く。このあたりからみる鎌ヶ岳はまだまだ遠く感じられるが、あとは稜線の起伏にしたがって、登り下りを繰り返しながら次第に近づいてくる鎌ヶ岳の容姿を楽しみに稜線歩きの醍醐味が味わえる。
聳え立つ鎌ヶ岳
きのこ岩の急降下 水沢岳から先は急降下となる。ガレの中に『きのこ岩』と呼ばれる岩が点在している。ザレて崩れ易い岩なので岩の間の直登直下は危険である。潅木とザレ地の境を木の枝を掴んで下りる。ここからは展望のよい稜線の道となる。P1028をすぎてしばらくすると大河原との分岐になる。右に折れて進むと迫力で眼の前
眼前に聳える衝立岩
に聳え立つ『衝立岩』の岩壁に出る。従来まで衝立岩の左側のくびれた岩の間をロープで上がったが、足場が崩れてここから目印に従い少し下り、鎖のあるところを登る。ここの鎖はやや古いものであり使用には注意も必要である。ここからもガレ場や岩頭の小ピークが連続してアップダウンの繰り返しとなる。
岩頭の小ピークが連続
岩壁を横切る キレットの岩場を鎖をつかって下りる。すぐ岩壁を鎖を使って慎重に『カニノヨバイ』を横切るとキレットの鞍部である。そこから岩頭に登りあがり鎌ヶ岳岩壁前に向かうとカズラ谷コースの分岐、長石谷分岐をすぎて鎌ヶ岳岩壁前にでる。

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キレットから岩頭 岩頭から鎌ヶ岳
岩の積み重なった鎌ヶ岳の岩壁は迫力がある。岩塊が落ちてこないか一瞬不安を感じるくらいである。一息入れてペンキマークに沿って岩の間を登る。コルに出て左に岩場を登り上がると山頂に着く。展望はいうまでもなく大展望を堪能できる。
鎌ヶ岳山頂 1,161m
縦走してきた水沢岳と鎌尾根
下山のカズラ谷コースは高差800m近くあり高差トレーニングには最適で本格的アルペンコースである。カズラ谷とカズラ谷を分けた谷との尾根筋でヤセ尾根も多く場所によって滑落にも注意が必要。 カズラ谷コースは別途ページを参照に![]()
■所要時間 登り 4時間~4時間15分
下り 1時間35分
コース
駐車場(7:18)⇒登山口(7:51/7:52)⇒水沢峠(8:43/8:46)⇒馬の背渡(9:02/9:05)⇒水沢岳(9:11/9:19)⇒茸岩(9:24/9:33)⇒衝立岩(10:02/10:11)⇒キレット(10:52)⇒岩頭(10:56/11:01)⇒岳峠(11:03/11:09)⇒鎌ヶ岳山頂(11:20/12:08)⇒岳峠(12:17)⇒雲母峰分岐(12:31)⇒水場(12:53/12:56)⇒滝(13:29/13:34)⇒登山口(13:41)




