山梨・埼玉・長野の県境に位置する山。千曲川、荒川、笛吹川、三つの川の源流が出ている。毛木平から千曲川の源流水源地を訪ねて登る。
更新日:2020/11/21

毛木平ルート

 駐車場の毛木平から案内板から登山道に入る。しばらくすると十文字峠への分岐となる。

毛木平登山口

十文字峠に向かう

カラマツ林

 十文字峠分岐を左に分けて林道を進む。右手に小さな大山祗神社がある。指導標に従い右へ進み、木段を下ると沢沿いの細い道になる。

沢沿い

大山祗神社

不動の滝

 鬱蒼とした樹林、川を離れた山腹の道をしばらく歩く。

山腹を行く

洞窟

カラマツ林

 大山祗神社から沢沿いに850mほど進むと、沢とは離れて山腹に入る。1㎞ほど進むとふたたび沢と合流する。

山腹を行く

沢と合流

 ナメ滝

 ナメ滝から右の枝沢沿いに少し登り、また山腹の道を行くと沢が近づいてくる。ここからは沢に沿って流れを左右に渡りながら進む。左に枝沢を分けると水量がぐっと少なくなり、針葉樹に囲まれた千曲川信濃川水源地標に出る。

ナメ滝

丸木橋

千曲川信濃川水源地

 千曲川信濃川水源地に出る。水源地で湧水をいただき広場で水源と別れる。この先で登りが急になり、ジグザグを登って稜線上に出る。

水源地

稜線に向かう

国師岳の分岐

 稜線上に出ると、ここは甲武信ヶ岳と国師岳の分岐点となる。分岐から左へ進んでアップダウンを繰り返し、最後の登りで濯木の林を抜ける。さらにガラ場を登れば甲武信岳山頂はすぐである。

山頂直下のガラ場

山頂手前の展望地

甲武信ヶ岳山頂

甲武信小屋

富士山の絶景

富士山の絶景

八ヶ岳連峰・赤岳

八ヶ岳連峰・赤岳

■所要時間 

毛木平→(1:45)→・・・滑滝→(1:25)→水源地標→(1:00)→甲武信岳→(0:40)→水源地標→(1:10)→滑滝→(1:30)→毛木平