基準点名:萱原
 標高(m):629.63
 等級種別:三等三角点
 20万の1地勢図名:飯田
 5万分の1地形図名:金山 

 登山口 七宗町上麻生
 上麻生ダム湖が登山口であり美濃加茂市から国道41号を下呂温泉・高山市方面に国道を道沿いに進むと右側に「ロックガーデンひちそう」の道の駅が見えてくる。その先の上麻生1号トンネルの手前で、川並信号を左折して飛水峡の橋を渡り、踏切を過ぎて右折する。高山線と併進して踏み切りを2回渡ると細尾谷林道入り口がありその道路わきに2台程度の駐車できるスペースがある。
登山日:3/12(晴)

細尾谷林道

 細尾谷林道入り口(標識あり)からしばらく舗装された林道であるがすぐに地道となる。右側のダム湖沿いに上るが樹木でダム湖は見えない。1.5K位程で、林道右側に中電の鉄塔巡視路の15号鉄塔の標識があり、巡視路の入口が登山口となる。

細尾谷へ

鉄塔15看板から山腹へ

丸木橋

 15号鉄塔の標識の林道から谷へ下り、すぐに丸木橋を渡り植林された谷に入っていく。途中で沢を渡り高度を上げていくと沢は涸れ沢となってくる。道は沢を高巻き沢の上に出て沢を渡り尾根斜面から鉄塔のNo15案内板に沿ってトラバース気味に尾根に向かう。

鉄塔のNo15案内板

巡視路案内板

鉄板の橋

 途中に斜面が切れ落ちた上の道に設けられた短い鉄板の橋を渡る。尾根上に上がると鉄塔No15の標識がある。尾根上は南から東側方面が一気に開けて飛水峡から41号線が眼下に広がり高度感が出る。

飛水峡と41号線が眼下に

鉄塔No15

尾根の大岩

 尾根を進むとすぐに黄色い巡視路案内板の分岐が現れる。No14に向かう分岐だが案内板のNo13鉄塔に沿い左に進む。しばらくヤセ尾根を進む。やがて大きく横たわった大岩に出る。岩の脇を進み道が緩くなるとNo13鉄塔に向かう分岐が現れ痩せた尾根の道が下に延びていている。

尾根道を登る

鉄塔No13案内

快適な尾根道

 No13鉄塔巡視路分岐から尾根道は巡視路から離れちょっとしたピークを越えるとすぐ鞍部に出てまた次のピークに出る。No13鉄塔分岐からは目印に注意して進む。ピークを越えると尾根を下り緩い登り返す。道は緩くなり明るい倒木地を過ぎると尾根が二股に出る。左にとり山頂へ。

山頂へ向かう

三等三角点・萱原

遠望に中央アルプス

遠望に中央アルプス

コース

登り:駐車場(9:05)⇒登山口(9:33)⇒折り返し(10:00)⇒15鉄塔分岐(10:10/10:12)⇒14鉄塔分岐(10:15)⇒くじら岩(10:19)⇒13鉄塔分岐(10:29)⇒P604(10:52)⇒山頂(11:21)
下り:山頂(12:05)⇒13鉄塔分岐(12:33)⇒14鉄塔分岐(12:45)⇒15鉄塔分岐(14:48)⇒登山口(13:14)⇒駐車場(13:40)