三峰山 245m (岩田坂縦走コース)

■登山日 2010/03/11

アクセス

 岐阜市内の国道165号線を美濃方面に向かい岩田坂バス停を過ぎて岩田坂信号を右に曲がり岩田坂3丁目の17番地区画を南に進み行き止まりが登山口となる。登山口付近の空き地に車を止めて登山。


        岩田坂登山口

 今回、三峰山の岩田坂縦走ルートをGPSで軌跡を作る目的で登る。マップの岩田坂登山口から雑木林の中に入り三峰山の北東に延びる尾根に取り付く。すぐに整備された丸木で作られた階段状の登山道を登る。

        階段状の登山道


 俯角25度程度の急登を標高差144m位を一気に登りあがる。自然林で見晴らしも良くまさに展望コースである。登りあがった所は平らな場所で北(岩田坂)に下りる分岐となる。ここからはなだらかな道で40mぐらい先で広い三峰山に出る。

広々とした展望の良い山頂

 山頂は遮るものがなく360度の大パノラマ展望である。今日は、あいにくの霞で眺望がきかないが。御嶽、乗鞍、白山などが望める掲示板が有る。

白山方面

岩田山と舟伏山

  東に延びる岩場の岩頭

 ゆっくりと休息をとり東屋のある南峰に向かう前に西に延びる尾根の岩場を確認に行く。岩頭からフイックスロープの張られた岩場を下り東海女子大学方面に延びる尾根に続いている。後日コース確認をしよう。

    赤い東屋の建つ南峰


 山頂に戻り、南に一旦鞍部に下り赤い立派な東屋に登り返す。自然の中に色鮮やか過ぎる赤色はなにかこの山には副わない気がする。ここからの展望は東方面の展望で山頂ほどではない。

    南峰から縦走コース

 南峰から縦走コースは一旦鞍部まで戻り少し登り返したところで東への分岐がある。南東に延びる尾根を下る。標高120mぐらいまで下ると平坦な馬の背となる。道は良く踏まれた道で自然林が多くハイキングルートには最適である。

道は良く踏まれた道

 東の肩から北に向かいP180の寒山(さぶやま)を通る。がどこが寒山のピークなのかはっきりしないぐらいに平坦でやや隆起したところである。いつの間にか三峰山が西側に位置して見える。やがてテレビアンテナがありすぐにNHKの電波塔がある。

    寒山(さぶやま)    NHKの電波塔
 ここから道が二手になるが左は岩場に向かうため分岐を右に取る。北に延びる尾根を下ると左の涸れ沢に入る。結構急降下で足を取られないように注意。やがて眼前に岩壁が現れる。岩壁の横を下ると不動明王像が立つところに出る。

岩壁の前に不動明王像

    不動明王像が建つ岩山


 不動明王像からは古い参道のような道を下るとマップの登山口②に出る。

※今回のコースは、沿面距離が3.7km累積標高差300mの低山ながら急登有、展望良しの満足度の高いコースである。

 
 


■コースとタイム
岩田坂登山口(13:50)→三峰山頂(14:20/14:30)→岩頭(14:34)→南峰(14:45)→寒山(15:25)→NHKアンテナ(15:37)→不動明王像(15:43)→岩田坂登山口(15:48)


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