美濃大橋から板取川との合流地点となり立花地区に入る。ここから六角堂(四等三角点)とウルシ洞(四等三角点)に阻まれて川も大きく湾曲して蛇行を繰り返して美並町勝原地区に入る。湯之洞水路橋はじめ登録文化財の長良川発電所、などの見どころもある。

明治にタイムスリップ赤煉瓦が美しい!!
 長良川発電所は、ダムではなく河川よりも勾配の緩い水路を造ることで落差を得て発電する形態の水路式発電所です。また長良川発電所の導水路に設けられた、煉瓦造の5連アーチ構造の湯之洞水路橋も見どころです。

 

 レンガ積みの正門壁に貼られた登録プレート。長良川で最も古い水力発電所であり、平成12年に登録有形文化財に登録、平成13年には発電所関連施設が登録有形文化財に登録、平成19年度に近代化産業遺産に認定された。

立花橋より

発電所正門

立花橋から望む長良川

立花橋から望む長良川

湯の洞谷水路橋

湯之洞谷水路橋

 湯之洞谷水路橋は、全長 62m・幅 8m の充腹5連アーチ橋であり、湯の洞温泉へ続く山道の景観に風趣を添えている。いずれもイギリス積煉瓦の素晴らしい建造物であり、発電所建物同様「登録有形文化財」として登録されている。

登山開始の洲原神社

大岩のトンネル

不動滝(渇水状態)

鶴形山

鶴形山・高山(湯之洞山)・母野洞

 鶴形山は洲原神社の西方にある山で標高348m、古来洲原神社の御山と称して大切にされ、多くの神祠があった山。
鶴形山・湯の洞(高山)・母野洞の三山は美濃市立花から須原に長良川に沿って連なる山です。今回は、湯の洞山(504m)鶴形山(357m)母野洞山(611m)の三山を縦走登山しました。登山口は、洲原神社の駐車場からのルートです。

遠望に御岳山

母野洞

洲原神社・神の岩